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サッカー選手から資金調達35億円の社長に 金谷元気は駐車場シェアサービスで高みを目指す「トップジャム」

  • 2024.12.2

フリーアナウンサーの福田典子がパーソナリティを務める『スルミ presents トップジャム。11月28日(水)の放送には、番組パートナーの株式会社スルミ 代表取締役CEOの石塚つばさ、ゲストには駐車場シェアリングサービスを運営するakippa株式会社 代表取締役社長CEOの金谷元気が出演。Jリーガーの道を断念し起業家に転身したきっかけや今後の野望について話した。

石塚つばさ、金谷元気、福田典子
石塚つばさ、金谷元気、福田典子

幼いころからJリーガーを目指し、サッカー少年として育った金谷。しかしプロの壁は高く、また所属した関西リーグでもアマチュア契約であったため、金銭的にも苦労をしたという。そんななか傘やジュースを安く仕入れ売って稼ぎながら、同時に商売のおもしろさを知ったそうだ。

サッカー界を引退後、上場企業の会社員を経て独立。2009年に会社を立ち上げ、2014年に空いている駐車場を一時利用できるサービス「akippa」をスタートした。現在では35億円以上の資金調達を行う会社へと成長している。「『akippa』はいつから構想していたんですか」と石塚が聞くと、「会社設立当初は、構想もありませんでした」と金谷。知人にお金を借りて社員に給料を払っていたほどだったが、そんな経営状態でも前向きに仕事をしている会社の様子を見たベンチャーキャピタルが最初の出資を決めた。

「『akippa』への道のりは?」と福田が聞くと、金谷は「生活をしていくうえで、“なくてはならないものを作る”に注目したことが『akippa』のはじまりです」と話した。石塚が「駐車場は運営するうえで交渉の仕方が難しそうですね」と続けると、金谷は「はじめから自転車で街をかけずり回って、営業していきました。営業は得意なので、ハードルは感じませんでしたね」と答えた。

「自分たちには、何があっても諦めないマインドがあるから絶対到達できると思っていました。もっと、もっといけるはず」との金谷のひと言に、「絶対にうちが勝てるっていう自信は経営者として見習いたいです」と石塚。福田は「へこたれない精神は、アスリートでありながら悔しい思いを積み重ねて培われてきたんですね」と締めくくった。

■福田典子 プロフィール

1991年生まれ。株式会社SCOグループ広報・COC兼アナウンサー。2013年立教大学経営学部を卒業後、RKB毎日放送入社。情報番組やスポーツ番組を担当し、福岡ソフトバンクホークス番リポーターとして活躍。2016年テレビ東京に中途入社。「モヤモヤさまぁ〜ず2」の3代目アシスタントに抜擢。そのほか主な担当番組は「よじごじDays」「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」等。野球、ゴルフ、卓球、フィギュアスケート、柔道、競輪、ソフトボールなどスポーツ中継の経験を生かし、リオ、平昌、東京と3大会のオリンピック報道にも携わった。2024年3月末日にテレビ東京を退職し、4月からは株式会社SCOグループの広報職に正社員として就きつつ、フリーアナウンサーとしても活動する。一児の母。

■株式会社スルミ 代表取締役CEO 石塚つばさ プロフィール

経営者の父の影響を受け大学在学中である2020年に株式会社スルミを創業。DX人材の育成および生成AIのプロダクト開発やコンサルティングを行っている。大学在学中に芸能活動を経て横須賀市観光大使および防衛省広報支援に就任。ミスワールド・ミスユニバースなど世界的ミスコンのファイナリストとしてSDGsをテーマに世界に向けて発信し受賞歴もある。青年版ダボス会議”One Young World"Manchester Summit2022およびILS TOP100スタートアップにも選出された。一般社団法人生成AI普及活用協会(GUGA)執行委員。日経xwomanアンバサダー。NewsPicksプロピッカー。TSUTAYA「Discover us」コラムニストなども務める。

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