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趣里“亮子”、高校生と闇バイト組織の関連を調査…裁判で涙ぐむ姿も<モンスター>

  • 2024.12.2
「モンスター」第8話より (C)カンテレ
「モンスター」第8話より (C)カンテレ

【写真】闇バイト組織との関連を疑われる高校生・栗本(坂元愛登)

趣里が主演を務めるドラマ「モンスター」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第8話が12月2日(月)に放送される。

異色のリーガル・エンターテインメント

本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体のしれないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が主人公。時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメントだ。

物語の本質を見抜き、独自の解釈のもと裁判を掻き回す型破りな“モンスター”だからこそ、人間が訳もなく悪意に満ちてしまう、“モンスター”になる瞬間を見逃さず、冷静に事件を解決に導き、周囲の価値観を覆しながら影響を与えていく。

亮子に振り回される東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘をジェシー(SixTONES)、失踪中の亮子の父・粒来春明を古田新太、亮子と杉浦が所属する法律事務所の所長・大草圭子をYOUが演じる。

「モンスター」第8話より (C)カンテレ
「モンスター」第8話より (C)カンテレ

「モンスター」第8話あらすじ

第8話は――

16歳の少年4人が強盗致傷の罪で逮捕される。4人はある晩、60代で一人暮らしの橘清美(石野真子)の留守を狙って家に侵入するが、思いがけず本人が帰宅。焦った谷口優生(林裕太)が清美を殴って怪我を負わせたのだ。しかも逮捕後、谷口を含む3人は仲間の栗本颯(坂元愛登)の指示で犯行に及んだと自供。そのため検察は、栗本と、今世間を騒がせている闇バイト組織との関連を疑うが、栗本はそれを真っ向から否定し、自分たちは住居に侵入しても窃盗はしない“闇バイトごっこ”をしただけで、計画したのも谷口だと話す。

亮子に息子の弁護を依頼しにやってきた栗本の両親は、学校でも優等生だった我が子の犯行が信じられない様子。特に教師の母親は、息子が素行の悪い友達にだまされたと信じ込んでいた。しかし、息子の潔白を証明しようと部屋を調べると、制服のポケットからあるものを見つけてしまう。一方、栗本は亮子との接見の際、被害者の清美についてのある情報を聞き、少し動揺を見せる。その様子がどこか引っかかった亮子はある行動に出る。

その頃、粒来はなぜか、今回の事件を担当する検察の藤吉伸(近江谷太朗)と密会していた。さらに、裁判の傍聴席にも姿を見せる。

――という物語が描かれる。

「モンスター」第8話より (C)カンテレ
「モンスター」第8話より (C)カンテレ

裁判中に涙ぐむ亮子

公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、ニッコリとほほ笑む亮子に杉浦が「照れなくたって…」と言い、亮子から「照れるかよ」とツッコまれるシーンからスタート。依頼された事件については、「ただの子どもの遊びです」と“闇バイトごっこ”だったことを栗本は主張し、亮子らは調査を進める。そんな中、粒来の怪しい動きも描かれる。そして、裁判中に涙ぐむ亮子が「裁判は単なる勝ち負けのゲームじゃないんです」と感情的になる場面も。これには杉浦も「えっ」と思わず声をあげてしまっている。

「モンスター」第8話より (C)カンテレ
「モンスター」第8話より (C)カンテレ

予告動画にスズ子&右京さんを感じる視聴者も

また、予告動画の中には、連続テレビ小説「ブギウギ」(2023-2024年、NHK総合ほか)で趣里が演じた福来スズ子のような強めにパーマをかけたビジュアルの亮子も登場。SNSでは「スズ子みある」「ブギウギ民にはうれしい」との声が上がる。

さらに、亮子がティーポットを高々と掲げ、紅茶をカップに注ぐ姿は、趣里の父・水谷豊が「相棒」シリーズ(テレビ朝日系)で演じる杉下右京と重なる。視聴者からは「この紅茶の淹れ方は!」「右京さん?」「神波先生も紅茶は高めから注ぐんですね」と注目が集まっている。

「モンスター」第8話より (C)カンテレ
「モンスター」第8話より (C)カンテレ
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