1. トップ
  2. 「見える化」すれば、お金のコミュニケーションがもっと円滑に!人気の家計簿アプリ「Zaim」に新機能「ペア家計簿」が登場

「見える化」すれば、お金のコミュニケーションがもっと円滑に!人気の家計簿アプリ「Zaim」に新機能「ペア家計簿」が登場

  • 2024.12.2
人気の家計簿アプリに新機能「ペア家計簿」が登場 zak / PIXTA(ピクスタ)
人気の家計簿アプリに新機能「ペア家計簿」が登場 zak / PIXTA(ピクスタ)

わが家では、夫婦の財布は別々。住宅ローン・光熱費・教育費といった項目別に支払い担当を割り振って、それぞれでやりくりしています。お互いの収支状況については、ほとんど把握していません。これって、あんまりよくないことかも…?

節約のためにも、将来のためにも、家計状況をシェアした方がいいのではないだろうか。ほかの家庭ではどうしているんだろう?なんて考えていたところ、家計簿サービス「Zaim」を運営する「くふうカンパニーグループ」が、まさに、その疑問に答える調査をおこなっていたことを知りました。なかなか興味深い結果が出ていたので、ここで、詳しくご紹介しますね!

過半数が、家計状況をパートナーと共有

今回紹介する調査のテーマは、「パートナーとの家計管理について」。2024年11月、「Zaim」およびくふうカンパニーグループが提供するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」のユーザー合計5167名を対象として実施されました。

家計状況をパートナーと共有しているか
家計状況をパートナーと共有しているか

まず、「家計状況をパートナーと共有していますか」という設問に対し「全て共有している」「概ね共有している」と回答した人は、合わせて全体の54.0%。半数以上の人が、生活を共にするパートナーと家計状況を共有しているという事実がわかりました。

家計状況を共有するメリットは?

パートナーと共有することでメリットに感じていること
パートナーと共有することでメリットに感じていること

続いて、現在、家計状況をパートナーと共有している人に向けた「パートナーと共有することでメリットに感じていること」という設問では、「高額出費を話し合える」という回答が64.0%と最も多く、ついで「家計を効率的に管理できる」54.6%、「無駄遣いを防止できる」50.1%、「将来の生活に備えることができる」49.3%と続きました。

家計状況の共有に、さまざまなメリットを実感している人が多いことがうかがえます。

今は共有していないが、本当は共有したい人は約3割

家計状況をパートナーと共有したいか
家計状況をパートナーと共有したいか

一方、現在は家計状況を共有していない人に向けた「家計状況をパートナーと共有したいですか」という設問には、「どちらかというと共有したい」と答えた人が最も多く、27.2%を占めています。「とても共有したい」と合わせると33.3%となり、3人に1人に「本当は共有したい」という気持ちがあることが判明しました。

家計を共有している人の、家計管理の満足度は?

家計管理についての満足度
家計管理についての満足度

※パートナーとの家計状況の共有について「どちらともいえない」と回答した人は除外

最後に、現在の「家計管理の満足度」について尋ねたところ、「とても満足している」という回答の割合が最も高かったのは「全て共有している人」で、全体の35.1%に上りました。

「とても満足している」「やや満足している」を合わせた場合も同様で、最も割合が高かったのは「全て共有している人」の74.8%。さらに「概ね共有している人」の65.7%、「あまり共有していない人」の44.6%と続き、最も低かったのは「全く共有していない人」の43.4%でした。

一方、「全く満足していない」の割合を比べてみると、「全く共有していない人」の12.2%が、最も高い結果に。

家計状況の共有と、家計管理の満足度との間には、相関関係があることがわかりますね!

[調査概要]

調査テーマ:パートナーとの家計管理について

調査エリア:全国

調査対象者:(1)「トクバイ」ユーザー 2283名 (2)「Zaim」ユーザー2884名

調査期間:2024年10月30日~2024年11月4日

調査方法:インターネットによる調査

家計簿アプリを活用して手軽に家計管理

さて、家計状況を共有している人の方が、家計管理の満足度が高い傾向にあることがわかりましたが、家計管理を共有するのって、実際には難しそうですよね。忙しい毎日、家計簿を付けるだけでも手間がかかるのに、資料をそろえて見せ合いながら説明するなんて、考えるだけでも大変。

そこで役に立ちそうなのが、くふうカンパニーグループが運営する家計簿アプリ「Zaim」に新しく登場した、「ペア家計簿」機能です!

家計簿アプリ「Zaim」に「ペア家計簿」機能が新登場
家計簿アプリ「Zaim」に「ペア家計簿」機能が新登場

「Zaim」について

「mybest AWARD 2024」アプリ部門で最優秀賞を受賞した個人向け家計簿サービス「Zaim」
「mybest AWARD 2024」アプリ部門で最優秀賞を受賞した個人向け家計簿サービス「Zaim」

「Zaim」は、スマートフォンなどから簡単に家計簿を記録できるサービスです。紙のレシートを撮影して自動で読み取る機能に加え、銀行やクレジットカードとの連携機能によって支出や収入を自動的に記録することもできるので、とっても手軽!1100万ダウンロード超えという人気ぶりにもうなずけます。

使い勝手のよさが評価され、商品比較サービス「マイベスト」(運営/株式会社マイベスト)の「mybest AWARD 2024」において、ベスト家計簿アプリにも選出されているそうです。

・「mybest AWARD 2024」とは

「マイベスト」が1年間で検証した7591商品から「今年、みんなに買ってほしい・使ってほしい」50商品を厳選したアワード。8174人と一緒に約2万時間かけて検証し、家電、コスメ、金融などの部門ごとにおすすめの商品が選出されたそうです。

「mybest AWARD 2024」受賞記念トロフィー
「mybest AWARD 2024」受賞記念トロフィー

ダウンロード数上位の家計簿アプリ16種類を対象にマイベストスタッフが比較・調査した結果、「Zaim」が、「もっとも続けやすい家計簿アプリ」としてアプリ部門の最優秀賞を受賞!ベスト家計簿アプリに輝いたのだとか。

収支管理がしやすく、連携サービスも豊富

「Zaim」の高評価の理由は、なんといっても収支管理のしやすさ。グラフ表示と固定費の設定が可能な点やクレジットカードを連携した際の自動カテゴリ分けの精度が高く、収支管理しやすい点で、幅広い人気を獲得しています。

さらに、連携サービスの多さも魅力。銀行や証券口座、ポイントカードといった金融サービスから、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などの自動連携にも対応しているためキャッシュレス派でも使いやすいのだとか。しかも、無料プランであっても、自動連携できる金融サービス数に上限がないというから、驚きです。

連携サービスが多ければ、万一不正利用された場合にも気付きやすくなります。これは大きなメリットですね!

Zaim
Zaim

新機能「ペア家計簿」で2人のお金を「見える化」!

そんな便利な「Zaim」にこのほど追加された新機能が「ペア家計簿」。銀行や証券口座のなかで、パートナーと共有したいものを選んで情報をシェアでき、口座残高の合計や推移がいつでもチェック可能です。また、「ふたりの意気込み」として、お金に対する共通の目標を設定する機能も搭載。2人のお金を「見える化」することで、お金について話し合うきっかけが作れます!

パートナーとお金に関する話し合いをする機会を持つのは大切なこと。ですが、わかってはいても、忙しくて時間が確保できなかったり、金銭の話をすることに抵抗があったりして、実際には話せていないという人も多いのでは。

そんなとき、今回の新機能「ペア家計簿」を使うことで“2人の手元にどのくらいのお金があり、どのような動きをしているのか”を互いに把握するという基本的な部分から、お金に関するコミュニケーションがスタートできます!

<こんな2人におすすめ>

・固定費と変動費の管理を分担している

・共同口座を使って家計管理している

・片方の収入を貯蓄に回し、資産形成を目指している

・収入を一括管理しお小遣い制にしている など

ペア家計簿
ペア家計簿

パートナーと一緒にお金の管理を行う第一歩として、とても便利に使えそうなアプリ。無料で始められるので、気になったら、ぜひチェックしてみてくださいね!

文=仁田茜

元記事で読む
の記事をもっとみる