【発売60周年】あのチキン弁当にデラックスが登場！ぜいたくに食べ比べしてみた

こんにちは！シティリビングWeb編集部のゆず子です。

みなさんは「チキン弁当」をご存じでしょうか？東海道新幹線が開通した1964年に登場したチキン弁当は、今年2024年10月に発売60周年を迎えました。その記念として、2025年3月までの期間限定で「チキン弁当デラックス」が発売中です。

個人的な話になりますが、幼いころ夏休みになると新幹線に乗って祖父母の家へ行っていたのですが、そのときに必ず買ってもらっていたのが「チキン弁当」でした。そんな思い出の味を、今回ぜいたくにも「チキン弁当」と「チキン弁当デラックス」を食べ比べてみました。

定番のチキン弁当（900円）のパッケージには、発売60周年を記念した限定デザインが施されています。発売60周年を記念した限定ロゴが左下に、そして右上には販売を開始した「日本食堂」のロゴも入っています。

こちらの箸袋にも限定ロゴが入っていてかわいい。

なつかしさを感じるトマト風味ライスの上には、スクランブルエッグ、ドライトマトオイル漬け、グリーンピースが配されています。特に具は入っていませんが、それがまたよい♪

右のボックスには大きな鶏唐揚が4つ。かなりのボリュームです。そこにひっそりと添えられているのが、ニンジン、レッドキャベツ、ビーツの赤い野菜のサラダ（マリネ）とスモークチーズです。

いろんなおかずを食べたいという人は「これだけ？」と思うかもしれませんが、これこそが60年にわたって愛され、ずっと食べられ続けているチキン弁当なのです。

2025年3月31日（月）までの期間限定（予定）で登場しているのが、「チキン弁当デラックス（1,380円）」。東京ステーションホテル総料理長である石原雅弘さんが得意とする「和」と「洋」融合の味を表現しているんだそう。

60歳といえば還暦！チキン弁当のキャラクターが、赤いちゃんちゃんこを着ています。

実はこれ、普通の駅弁に見えますが…

なんと加熱式容器を採用。この黄色い紐を引き切るとじんわりと蒸気が沸き上がり、5分ほど経つとあったかい状態のチキン弁当が味わえます。

左のボックスに入ったトマト風味ライスはチキン弁当と同じですが、その上にはスクランブルエッグ、いんげん、パプリカ、筍煮のバジルソース和え、玉葱と人参入りトマトソースが配されています。

筍は和のだしでしっかりと煮てありながらも、そこにバジルソースを和えることで和洋の風味が味わえました。またスクランブルエッグも半熟感があります。軟骨入りの鶏つくねは、コリコリとした食感が楽しいです。

そして鶏唐揚は、温めることによってジューシーさが感じられました！

そのまま食べてもおいしいけれど、やっぱりレモン果汁をプラスするとさわやかさが増しますね！

販売は東京駅、新宿駅、上野駅、大宮駅の各駅弁屋ほかで。また、駅弁屋踊グランスタ東京（東京駅）ほかでも受け取れるオンライン予約もできます（予約は受取日の3日前の15時まで）。

この機会にぜひ新旧のチキン弁当を味わってみて！

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（シティリビング編集部／ゆず子）

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