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中学受験ママ友がご乱心!「息子が落ちたら母親失格」ネガティブLINEの数々に、ついに一喝!

  • 2024.12.2

12月になると首都圏の中学受験が近づき、受験親子にとってはプレッシャーが最高潮の時期。
いつもは冷静な母親でも、この時ばかりはプレッシャーに耐えきれず信じられない行動に出てしまうことも。
筆者の友人M子さんが実際に体験した、受験直前期のママ友に振り回されたエピソードをご紹介します。

画像: 中学受験ママ友がご乱心!「息子が落ちたら母親失格」ネガティブLINEの数々に、ついに一喝!

受験生の12月は魔の季節

首都圏の中学受験は1月から開始される学校もあるので、中学受験をする小学6年生にとって12月は受験直前期。
子供のみならず、親の緊張度もピリピリ最高潮の時期です。
小学校のママ友のR美さんは優秀な一人息子がいて、塾の成績もトップ、難関中学を目指していました。

いつも冷静なR美さんが12月に入ってから、どうも様子がおかしい。
毎日のように
「今日も勉強が進まなかった」
「もうダメかもしれない」
「落ちたらどうしよう」

とネガティブなLINEメッセージを夜な夜なこちらに送ってくるように。

中学受験ママのネガティブLINEが止まらない!!

「大丈夫だよ、これだけ頑張ってきたんだから」
と励ますものの
「いいえダメなの」
「もう何もかも投げ出したい」
「恐くて眠れない。逃げたい」
年末が近づくにつれ、R美さんからのメッセージはネガティブモードが止まりません。

大変なのは分かるけど、失礼じゃ!?

さらに、中学受験をしない我が家に対して
「気楽なあなたに聞いてほしいの。みんな頑張ってるから言えない。でもここなら吐き出せる」
と言われ、
「まるでうちがのほほんとしてるみたいじゃない」
とちょっと失礼にも感じました。

我慢が限界、ついに一喝

そして年の瀬。
「私、受験ダメならもう母親失格。生きて行く希望がない」
という言葉から始まる、長文のLINEメッセージが深夜2時に送られてきた時、ついに私の堪忍袋の緒が切れました。

「勝手にすれば? こちらも散々付き合ってきたけど、あなたの感情の捌け口にされるのはもうごめん。普通の話ができるまで連絡してこないで」

と伝えました。

R美さんはショックを受けたようで、それからぱったりと音信不通に。

その後、春になり「第二志望に合格しました。親子で満足しています。あの時は迷惑かけてごめんなさい」と連絡が。
本気で謝罪している気持ちが伝わったので仲直りしましたが、受験生の親にとって年末の季節はどんな親をも狂気にさせる魔の季節だなと感じました。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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