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「もううんざり…」いつも自分が正しいと主張して聞く耳のない母。助けてくれたのは母の友人だった!

  • 2024.12.2

70歳にして初孫に会えた母。張り切って娘を世話してくれるものの、母の時代からは育児方法もだいぶ変わっています。頑なに自分が正しいと信じて疑わない母と攻防戦を繰り広げながらも、母の「常識でしょ」には、もううんざり。時代が違うことをあらためて感じる出来事がありました。

70歳の母は、積極的に育児を手伝ってくれるけれど…

私は35歳のときに娘を出産。70歳にして初孫に会えた母は、張り切って娘の世話をしてくれました。ところが生後10日目の沐浴が終わったその日、事件は起こったのです……。

風呂上がりに「湯冷まし(沸騰させたお湯を冷ましたもの)は準備しなくていいの?」 という母。助産師さんに「母乳か育児用ミルクだけで良い」と言われたことを伝えましたが、まったく信用しません。母の時代からは育児方法も変わってきており、私は助産師さんに習った育児方法で育てたいと思っていました。

一方、「常識でしょ」が口癖で、自分が正しいと豪語する母。湯冷ましは飲ませないでいいというネットの記事を見せましたが、聞く耳を持ちませんでした。自分の意見が正しいことを証明するため、母は保育士の友人に電話で相談。案の定、今は必要ないことを説明されたようで、私は思わずガッツポーズ。ところが「でも、飲んだらダメってことじゃないわよね?」 と続ける母にがっかりしてしまいました……。

それ以降、母が湯冷ましについて聞いてくることはなくなりましたが、ホッとしたのもつかの間。今度は生後2カ月になった娘に「そろそろ果汁を飲ませたら?」と言ってくるようになったのです。どうも母の時代は、生後2カ月で薄めた果汁などを飲ませるのが推奨されていたとのこと。まだまだ育児方法の攻防は続きそうですが、私なりの子育てをしていこうと思っています。

著者:藤田わか奈/30代女性・主婦。もうすぐ2歳になるやんちゃな娘を育てるママ。介護が必要になってきた両親の面倒と、子育てに奮闘中。

作画:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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