1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「高身長、高収入、高学歴」は古い⁉ 結婚相手に求める3高4低を徹底解説

「高身長、高収入、高学歴」は古い⁉ 結婚相手に求める3高4低を徹底解説

  • 2024.12.2

結婚相手に求める条件は、男性・女性問わず人によってさまざまですよね。しかし、一昔前までは、「3高」が結婚条件として挙げられたり、現代においては「4低」がいいといわれたりなど、時代の流れとともに理想像も変化しているようです。

この記事では、結婚相手に求める3高4低についてや、時代に合わせた結婚相手に求める条件を比較しながら解説します。

結婚相手に求める昔の必須条件「3高」とは

「高身長、高収入、高学歴」は古い⁉ 結婚相手に求める3高4低を徹底解説
恋学[Koi-Gaku]

それでは、結婚相手に求める昔の必須条件であった「3高」についてお伝えしていきましょう。

3高とは、いわゆる「高学歴」「高収入」「高身長」のことです。高度経済成長期の時代はいい暮らしをしようと、多くの人が向上心を持って生活していました。それにより、結婚相手にもより上へ行けそうな条件を求め、裕福な暮らしを目標としていたのです。

「3高」から現代は「4低」へ理想像が変化している

さて、昔は「3高」を条件に掲げていた人が多かったのですが、バブルがはじけ社会情勢が不安定になった頃から、落ち着いた暮らしを求める人たちが増えてきました。

現代では、「低姿勢」「低依存」「低リスク」「低燃費」という「4低」が、結婚相手に求める条件として挙げられており、自分らしく生きたいという思いが表面化しているようです。

このような条件に当てはまる男性は、「草食系」と呼ばれる人が多く、恋愛に対しては積極性に欠ける部分があるため、晩婚化に拍車がかかっているともいわれています。

「3高」や「4低」以外の理想像

ここまで、バブル前に結婚相手に求める必須条件だった「3高」や、現代の女性が求める「4低」について解説してきました。しかし、最近では「3高」や「4低」以外の理想像も出てきているのです。

次に、「3高」や「4低」以外の理想像を紹介していきます。

1.3C

まず1つ目は、3Cです。3Cとは「Comfortable=快適」「Communicative=理解し合える」「Cooperative=協調・協力的」のことを指します。

「Comfortable=快適」は、快適な生活を送れる経済力や生活力のことを言い、これまでの生活水準を下げないまま、安定した環境で生活や子育てをしていきたいという考えです。また、「Communicative=理解し合える」は、お互いの価値観を理解しながら、何か問題が起こったときでも相談しながら進んでいきたいというものです。

さらに、「Cooperative=協調・協力的」は、家事や育児を女性だけに押し付けず、夫婦で協力しながら結婚生活を送りたいという考えとなります。

2.3強

3強とは、「体が強い」「不景気に強い」「結婚生活に強い」ということです。

安定した結婚生活を送るためには、健康な体があってこそという考えの人も多く、子育てをする上でもアクティブに動ける人を求める傾向があるのです。また、安定した経済力やある程度の地位を持つ人は、不景気になっても生活水準を維持していける力があるため、結婚相手として求められる傾向があります。

さらに、基本的な家事ができて、お金の管理も安心して任せられる人は結婚生活に強いので、これらの点も結婚相手に必須条件として挙げられるのでしょう。

3.3生

3つ目は、3生です。3生とは「生存力」「生活力」「生産力」のことを言います。

生存力は、共同生活を送る上で、いいときも悪いときも臨機応変に必要な対処ができる力のことで、結婚生活を維持していくためには必要不可欠な要素です。生活力は、真面目にコツコツ働いて経済的にも精神的にも自立していることを指し、1人でも生きていける力がある人は、結婚してからも協力して生活していけると考えられています。

生産力は、窮地に陥ったときでもそこから何かを得て生み出す力があることを言い、家族に何かがあったときでも生き抜いていける能力がある人が求められているのです。

現実的に結婚に向いている人が求められている

「高身長、高収入、高学歴」は古い⁉ 結婚相手に求める3高4低を徹底解説
恋学[Koi-Gaku]

さて、さまざまな結婚相手に求める条件をお話ししましたが、どれも現実的に結婚生活を送るために必要な要素と言えますね。

どんなにイケメンであったり美人であったりしても、安定した生活が送れなければ幸せとは言えません。そのため、時代の流れとともに理想の条件が変化している中でも、現実的な要素はしっかりと含まれているように感じます。

時代によって理想像は変化する

結婚相手に求める「3高」は、バブルの時代ならば、誰もが疑うことなく求めていた理想像だったかもしれません。しかし、時代の流れとともに「3高」を求める人は少なくなっています。

逆に、自分らしく生きられる「4低」に当てはまる相手を求める人が増えており、理想像は常に変化していくものです。

自分にとって、どんな相手が幸せな結婚を叶えてくれるか、今回紹介した理想像を参考に、見つめ直してみるのもいいでしょう。

Written by 久木田(くきた)みすづ

元記事で読む
の記事をもっとみる