ある出来事をきっかけに疎遠に…プロポーズした美女治癒師に、鈍感長髪イケメンの答えは!?／『その治癒師』第7話

最悪な過去を経て、美女治癒師が仲間の鈍感な長髪イケメンにプロポーズをした！ アニメ『パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき』（以下『その治癒師』）第7話で2人が恥じらう姿や、彼女たちの関係性の変化に、ニヤニヤが止まらない……！

アニメ『その治癒師』は、影茸・鳴海みわの同名コミカライズ作品が原作。無能な治癒師・ラウストらの冒険譚だ。第7話（11月16日深夜放送）で、ラウストの新パーティーの美女治癒師・ライラ（CV：朝井彩加）と、冒険者・ジーク（CV：梅原裕一郎）の過去が明らかになった。ライラとジークは旧知の仲で、かつて別のパーティーに所属する仲間だった。

美しいライラに言い寄ってくる男は多く、かつてのパーティーには、彼女目当てで所属を望む冒険者もいた。中には、ライラを押し倒すパーティーメンバーも……！ 男を返り討ちにしたライラは、事件のことを特に気にしなかったが、ジークは違った。彼は、最低な男を仲間にしたことに責任を感じて、ライラたちの前から姿を消してしまった。

再会してまた同じパーティーに所属し、昔のように話せるようになったライラとジーク。「自分自身では許せなかったこの俺を、彼女は許してくれたんだ」とジークが思っている一方で、ライラは「私は最初から怒ってなんかいなかったのよ。なのに、勝手に消えちゃって！ あ～ムカつく！ なんでアイツはあたしの気持ちをぜんっぜんわかってくれないのよ！」と思っている。実はライラは、ジークのことが昔から好きだったが、今も一歩踏み込めずにいる。そんな彼女のために、新たなパーティーメンバーはジークとライラを2人きりにしてあげるのだった。

美しい星空の中でライラは、「もし、もしよかったらなんだけど、私をあなたのパートナーにしてくれない……？」と勇気を出してジークに切り出した。しかし、鈍感な彼は“冒険のパートナー”だと勘違いして、「俺たちはもう同じパーティーの一員じゃないか？」と返答。ライラから“人生のパートナー”とハッキリと言われ、数秒思考を巡らせてから、ジークはようやくプロポーズをされていると理解して赤面した。

そんなジークのプロポーズの返答は、まさかの「考えておこう」だったため、ライラは「ハァ!? 何よそれ！ もっと気の利いたこと言えないの!?」と大激怒！ しかし、彼女はすぐに「けど、ジークにしては上出来よ。だって、今までは考えてすらいなかったわけでしょ。だから、一歩前進」と笑った。やがて2人は、「これからよろしくね」「あぁ……」と言葉を交わしながら、隣り合って夜空を眺めた。

ライラとジークのプロポーズシーンに、視聴者は大盛り上がり。X（旧Twitter）上では、「なんだこのラブコメ展開は」「告られたことに気づいたときのジークかわいすぎる！！」「ジークとライラはお似合いですよ」「ライラさんの乙女なところ……ヤバい」といった声が寄せられた。

なお、アニメ『その治癒師』(ABCテレビ)は、毎週土曜深夜2時よりANiMAZiNG!!!枠で放送中だ。