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【大根ごんじり漬け】作ろう♪ん、ごんじりって何だ!?方言で歯応えがいい!?確かにバリポリ食感すんげぇ!

  • 2024.12.2

秋から冬が旬の大根。旬の大根は瑞々しくて甘みが増すため、煮物や漬け物などに向いているそうです。そこで本日は、YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で紹介している「大根ごんじり漬け」を作ってみることに。塩もみした大根にしょうゆ、砂糖、酢、粉からしを加えて漬け込むだけの、お手軽漬け物。公開から4日で36万回も再生された人気レシピなんです。ところで「ごんじり」ってどういう意味???



YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』の漬け物レシピ♪

68.3万人が登録するお料理系YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』は、「誰でも作れる・簡単・お手軽」をモットーにスイーツやおかずレシピを紹介している人気チャンネルです。

本日はその中から、公開から4日で36万回も再生された人気レシピ「大根ごんじり漬け」を作ります。塩もみした大根にしょうゆ、砂糖、酢、粉からしを加えて漬け込むだけのお手軽漬け物です。

ちなみに、「ごんじり」とは群馬県の方言で、「やわらかいのにコシがある(歯ごたえがある)」という意味なんだとか。また、西日本在住のわたしは知りませんでしたが、群馬県発祥で東北から関東ではおなじみの「ごんじり(村岡食品工業)」という、寒干大根のスナックもあるそう。大根を丹念に干して作り、コクのある甘味とほどよい酸味が特徴なんですって。

今回作る「大根ごんじり漬け」が、その寒干大根のスナック「ごんじり」をイメージしたかはわかりませんが、パリポリ食感で歯ごたえはかなりいいみたいです。

では、作ってみましょう。

4日で36万回再生!「大根ごんじり漬け」の材料と作り方



【材料】大根1本分
大根…1本(正味約650g)
塩…大さじ1弱(皮を剥いた大根の重さ2%)
砂糖…100g
しょうゆ…大さじ4
酢…大さじ4
粉からし…大さじ1
昆布…4cm角

今回は、分量を半分にして作ります。

【作り方】
1. 大根の皮を剥き、3~4cm長さ、7mm~1cm厚さの棒状に切ります。

2. 1をポリ袋に入れ、塩を加え、モミモミします。塩が全体に混ざったら、袋の空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で3時間ほど漬け込みます。





冷蔵庫で漬け込んでいる途中、何度か袋の空気を抜いて、袋の口を閉じ直しましょう。

3. 袋の端をはさみでちょっと切り、袋の上からギュッと絞って水分を切ります。水分をしっかり切ると、味がなじみやすいそうです。



たっぷり水分が出ました。



大根はしんなりして、ひとまわりくらい小さくなった感じ。



4. キッチンペーパーで大根の水気を拭き取り、ジッパー付き保存袋に入れます。砂糖、しょうゆ、酢、粉からし、軽く拭いた昆布を加えて、モミモミします。

大根と調味料がなじんだら、袋の空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で1日漬け込みます。


1日漬け込んだものが、こちら。



大根から、さらに水分が出たような…。



5. 汁気を切って、大根を器に盛り付けます。一緒に漬け込んだ昆布を細く切って添えれば、出来上がり。



調理時間は漬け込む時間を除いて5分。作業的にはとっても簡単です。

大根の香りの中に、ほんのりと、粉からしのツンとした香りがします。おいしそう♡



では、いただきます!



おっ、1日漬け込んだだけなのに、味がしみしみ。大根の中までしっかり漬かっています。

砂糖の甘味とコク、昆布の旨味がベースになり、そこに酢の酸味と粉からしの辛味を感じます。



酢の酸味はほんのり、粉からしの辛味はほどよくピリッと。どちらも強くはないので、とっても食べやすいです。ただ、たまに、辛味をピリピリと強く感じる大根もありました。おいしいですけどね。

そして、歯ごたえが最高。ポリポリ、バリバリと楽しい食感。まさに「ごんじり」ですね(笑)。

このポリ&バリ食感と、しっかりした甘味がクセになり、箸が止まらなくなります。ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみやお茶受けにもいいそうですよ。



「大根ごんじり漬け」は、バランスの取れた甘味・酸味・辛味・旨味と、小気味いい歯ごたえが魅力の大根の漬け物でした。旬の大根で作ってみてはいかがでしょう。

<参考文献>
WEB

『おためし新商品ナビ〜おつまみ? おやつ? 『寒干大根 ごんじり』食べ出したら止まらないと噂の寒干し大根のスナックとは?』
https://www.shin-shouhin.com/2023/02/21/muraoka_kanboshidaikon-gonjiri-pickup/

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