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40代の冬コーデがスッキリ! 最新「補正下着」で着ぶくれ知らず! ガードル・シェイパー7選

  • 2024.12.1

「息してるだけで太る」と言われるGLOW世代×着こむ冬、着ぶくれしないよう、補正下着を仕込みましょう! 下着メーカー勤務後、ランジェリーカレッジ学長として下着選びを指南する中根菜穂子先生に、選び方やおすすめ補正下着を聞きました!


ナビゲーター 【ランジェリーカレッジ学長・中根菜穂子さん】

一般社団法人日本ランジェリースタイリスト協会 代表。大手下着メーカーを経て、独立後はスタイリング、企画協力、セミナー等で活躍。

【GLOW世代は着ぶくれしたくない!】

雑誌GLOWのアンケートでは、読者の約8割が「冬のトレンド服の着こなしを楽しみたいけど着ぶくれが気になる」と回答。全体的に太って見える厚手ニット、すっきり着たいタイトなトップス、お腹がぽこっとなるパンツINなど悩みが尽きない!

トップスインで「上半身はコンパクトに、下半身は脚長に」という王道セオリーを狙ったはずが、お腹のハミ肉が存在感を主張。

はくとやめられないというガードル。いくら補正力が素晴らしくても、キツキツで締め上げるようなガードルを一日中はくなんて、出かける前から気分ダダ下がり。

華奢なボディを強調できるゆったりシルエットのニットだけれど、数年ぶりにトライしたら、体の方もボリューミーに進化。

ドラマティックでレディなとろみスカートは、下着のラインやお肉の段差が出やすいから、マナーの意味でも下着選び命かも!?

ランジェリースタイリスト中根先生に聞く! [オトナの補正下着は見え方と着心地を重視]

「補正下着の補正力の幅はかなり広いです。たとえばガードルでは、つけただけでワンサイズ下のデニムがはけるくらい補正力が高いものから、ボディの凹凸をならす程度のソフトなものまで種類豊富。見え方と着心地のバランスを吟味して選ぶのがおすすめです」(中根先生)
最近の補正下着の主流は、つけていてラクなのに、体型はちゃんと整うというもの。ボディケアの一環として身につける人も増えているのだとか。
「ただし、いいものを買っても正しくつけられないと効果が半減してしまいます。つけ方の基本として、ブラジャーは位置が大事。前側は、バージスライン(バストの底辺の輪郭)にワイヤーをピッタリくっつけ、背中側と平行になるように。ストラップは、できれば毎日、少なくとも週1で調節し直しましょう。ガードルは、股の位置に合わせてはいたら、中に手を入れてお尻のお肉を持ち上げて中央に寄せる。ズレやすかったり、苦しい場合はサイズを見直してみるといいでしょう」(中根先生)

【冬のおすすめ補正下着7選】

☑おすすめ下着: 機能のあるガードル

左上:[初心者におすすめ]薄いメッシュ地は、通気性もよくムレ知らず。しっかりお腹をおさえながら、ヒップの丸みを潰さずきれいにメイク。ショーツ感覚で。一枚でも重ねてもはけるガードル3960円(バレリット)
左下:[冷え対策できる!]体温が逃げやすい腹部、仙骨部、そけい部を効率的に温める。吸放湿性のある素材でムレにくい 温活タイプパンツ(ロング丈)5390円~(ワコール/ワコールお客様センター) ※温活とは寒さの気になる部位を衣服などで温めること
右:[シームレスでラインスッキリ]縫い目が一切ない完全無縫製素材なので、チクチクしにくいストレスフリーな着心地。アウターに響きにくい。キレイラボガードルファンデ3300円(グンゼ/グンゼ お客様相談室)

☑おすすめ下着: ワンピース姿がスラリ、「補正ボディスーツ」

右:楽な着け心地でほどよく整える。ノンワイヤーボディスーツ1万8700円~(ワコール/ワコールお客様センター)
左:レースでほどよく整えて。ボディスーツ2万900円(ランジェリーク/カドリールインターナショナル)

☑おすすめ下着: タイトなニットをきれいに着られる「シェイパー」

左:袖なしなら脇肉をサポートできるタイプが◎。お腹、背中、脇腹をスムージング。肌リフト ボディシェイパー8580円~(ワコール/ワコールお客様センター)
右:二重構造のパネルが、バストの横広がりを防止する。ボディフィットシェイパー6600円(ブラデリスニューヨーク/ゴールドフラッグ)


撮影=青木和也 スタイリング=安竹一未〈kili office〉 イラスト=ヤマサキミノリ 文=土谷沙織 ※GLOW2024年12月号より

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