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「顔が変わった?」20年変えなかった時代遅れメイクを一新!周囲の驚きの反応とは

  • 2024.12.2

20代のころからメイクの仕方をほとんど変えず、40代になっても今のままでいいのかと不安になりながらもそのまま過ごしていました。しかし、ある日思い切ってチークの色をがらっと変えてみたところ、顔の雰囲気が激変したのです。それをきっかけに、年相応のメイクについて追求するようになりました。年齢に合わせたカラーやメイク法の見直しの大切さを実感した体験を紹介します。

自分の時代遅れメイクに自信が持てず

20代のころはメイクが大好き。デパコス(百貨店などでコスメカウンターを構える高級化粧品)だけでなく海外旅行に行った際には、免税店などで話題のコスメを買いあさるなど、とにかくメイク道具だけはたくさん持っていました。しかし、結婚して子どもが生まれると、メイクに関する興味は二の次になり、手持ちの中の道具だけで化粧を済ますようになったのです。

雑誌やSNSで話題になっているメイク法やアイテムも気にはなります。ただ、今の自分にはメイクに割く時間もさほど取れず、技術もあるわけではありません。新しいメイク法をうまく取り入れることができないと半ば諦めの気持ちもありつつ、今自分のしているメイクは時代遅れではないか、若作りすぎていないかと不安になるときもありました。

私は少し赤ら顔で、それが気になっていましたが、チークはピンクやブラウンではなく、パープルを取り入れると、赤ら顔がましになると聞き、パープル系のチークを使っていました。また、アイメイクも以前はブラウン系のアイシャドウを使っていましたが、子どもが小さいころは汚れてもいいカジュアルな服装が多かったことから、次第にアイメイク自体をしなくなってしまったのです。そのため、ほぼノーメイクのような地味なメイクの毎日。

自分でもどんなメイクが似合うのかわからなくなり、かといって百貨店などでメイク道具をそろえると高額になるし……と、メイクに関しては迷走気味の毎日を送っていました。

いつもと違うカラーのチークを購入

ある日、いつものようにメイクをしようと化粧ポーチを机の上に置いていたところ、子どもが知らぬ間にポーチの中身を出し、チークを落として割ってしまいました。チークは木っ端みじんの粉々で使うことができない状態……。高いものではないけれど、さすがにこれは買い直さなければならない、とショックを受けつつ、ドラッグストアへチークを買いに行くことにしました。

しかし、これまで使っていたパープルのチークは、ドラッグストアには入っていないコスメブランド。同じ物を買いに行くとなると電車に乗って都会のショップへ行かなければいけないため、小さい子どもを連れて買いに行くのは大変。ネットで買うのも届くまで時間がかかるので、とりあえずすぐに使えるカラーのチークを間に合わせで買おうと、商品を見て回りました。

本命を買うまでのつなぎのつもりで、さほど高くないチークを探していましたが、今まで使っていたカラーと似たものがありません。そんなとき、ふとあるプチプラブランドの新商品が目に入りました。カラーはこれまでほとんど使ったことがないブラウンのチーク。使ったことはないけれど、どんな感じなんだろうかと、テスターを頬に乗せてみたところ「あれ? これなんかいい感じ!?」と予想外に自分の肌にマッチしたように思えたのです。

すべてのメイク道具を見直すことに

これまで使ったことのなかったブラウンのチークを購入したことで、もしかしたらアイメイクも変えてみたほうがいい? と急にメイク魂に火がつきました。その後も、近くのショッピングモールのコスメコーナーで、プチプラブランドのコスメのテスターをいろいろと試し、いくつか気になったアイシャドウを購入して帰りました。

いつも年齢よりも童顔に見られることもあり、そんなに派手なメイクはしたことがありませんでしたが、アイシャドウは今人気のピンク~レッド系のカラーのパレットを購入してみました。レッド系は、目が腫れぼったく見えると思い込んでいましたが、実際にまぶたに乗せてみると、目元がキリっとして見えて、カジュアル系の服装だけでなくモード系の服装にも使えることが判明。

それをきっかけに、手持ちのメイクアイテムを見直し、少し華やかさのあるメイクにチェンジしたところ、夫や友人からも「雰囲気がすごく変わった!」と大変好評だったのです。

まとめ

赤ら顔、童顔、おまけに目も小さいといったコンプレックスが原因で、メイクは好きでしたが、これまであまり冒険をすることはありませんでした。しかし今回使ったことのないカラーのメイクアイテムを取り入れたところ、雰囲気がガラッと変わったと周りから褒められるようになりました。

少し華やかさを取り入れたメイクにしたことで、年相応の落ち着きがプラスされたとも言われました。チークが割れたというちょっとしたきっかけから、気持ちに再び火がつき、メイクが久しぶりに楽しいと思えた体験でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:江口 りん子/40代女性・1児の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。

イラスト/おみき

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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