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【京都ラーメン】こってり一筋「天下一品」で鯛だし香る「塩ラーメン」が全国販売開始

  • 2024.12.1

京都発祥のラーメン店「天下一品」で「塩ラーメン」の販売が開始されました。こってりラーメン一筋50年の天下一品で、どのような塩ラーメンが販売されているのか味わってきましたので、その様子をご報告いたします。

京都ラーメンの草分け「天下一品」

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「天下一品」は昭和46年創業の京都ラーメンの先駆者です。

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創業者・木村勉氏が銀閣寺エリアでラーメンの屋台を牽いたのが始まりで、総本店は銀閣寺にほど近い北白川・一乗寺にあります。

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「天下一品」と言えば「こってり一筋50年」のラーメン店ですが、そんな天下一品で2024年11月10日より、こってりとは対称の位置にある「塩ラーメン」の販売が全国で開始されました。

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2024年10月10日より一部店舗で試験的に販売を開始していましたが、満を持しての全国展開です。
こってりがウリの天下一品が、どのような塩ラーメンを手掛けるのかとても楽しみです。

真鯛の風味が香る塩ラーメン

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こちらがこってり一筋50年の天下一品が手掛ける塩ラーメンです。

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スープは白濁した白湯系で、真鯛の香りがし濃厚なコクのあるスープでした。

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麺はつるっとしていて、とても滑らかです。素麺に通じるような滑らかさだと感じました。
こってりなどで使用されているいつもの麺とは、明らかに違う麺を使用されていました。

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薄切りのチャーシューは脂身は少ない部位ですがパサパサ感はなく、スープを吸ってふっくらしていました。

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具材の主役はワンタンです。
小ぶりですが生姜の効いたパンチのあるワンタンで、いただくと麺が欲しくなります。
ワンタンもスープを吸って表面が照り輝き、喉越しもツルッと滑らかでした。

ボリューム過激派・タルタル南蛮定食

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こってりがウリの天下一品で、さらに「タルタル南蛮」を頼むと「ボリューム過激派」と畏れられますが、あっさりした塩ラーメンとならどうかと思い、挑戦してみました。

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濃厚なタルタル南蛮 → 米 → 塩ラーメン、そしてまたタルタル南蛮 → 米 → 塩ラーメンと無限にループしてしまいます。
こってりではこうはいきません。あっさりした塩ラーメンだからこそ成せる業です。
まさかタルタル南蛮をぺろりと平らげてしまうとは思わず、これはとんでもない魔性の組み合わせだと戦慄しました。クセになりそうです。

名物の辛みそは一休み

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名物の辛みそは塩ラーメンをいただく際は一休みといった感じでした。
代わりと言ってはなんですが、胡椒と塩ラーメンの相性が良く、普段より多く胡椒を使用しました。


全国販売が開始されてまだ日が浅く、全国の天下一品ファンが品定めの最中ですが、早くも自分なりの食し方を確立するファンがあらわれ始めています。
ぜひ一度、足を運び、ご自身なりの塩ラーメンの食し方を研究してみてはいかがでしょうか?

基本情報

<天下一品 総本店>
◇営業時間
・11:00~翌01:00
◇定休日
・なし

アクセス

◇所在地
京都府京都市左京区一乗寺築田町94 メゾン白川1F
◇電車
・叡山電車:一乗寺駅より 徒歩13分
・叡山電車:茶山・京都芸術大学駅より 徒歩13分
◇バス
・京都市バス:一乗寺木ノ本町より 徒歩4分
◇駐車場
・22台

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