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Sayaの星占い(やぎ座)/12月の運勢【金星が慰めをくれるなか、冬至からは現実に向き合って】

  • 2024.12.1

やぎ座/12月の運勢

マインドフルネス占星術
maegamimami

金星が慰めをくれるなか、冬至からは現実に向き合って

2024年11月20日まで、15、6年やぎ座に滞在した変容の星・冥王星。冥王星がいなくなった今、「もうがんばれない」というように、気力の低下を感じている人も多いかも。でも、そんなやぎ座さんを慰めるように、愛と美の星・金星はやぎ座を進んでいて、あなたを助けたり、愛したりという人も、近くにいるのではないかと思います。

ただ思考や伝達の星・水星は「逆行」中。内心では考えがまとまらない面もあるなか、12月は、12月1日の新月でスタート。物ごとのよい面を見るようにして。

ただ7日には行動や戦いの星・火星が「潜在意識」の部屋で「逆行」し、愛と美の星・金星が頭上を去り、「経済や豊かさ」の部屋に入ります。自分らしくありたいという気持ちとともに、がんばらないで果実を手にしたくなることも。

8日には境界を溶かす星・海王星が「順行」し、15日には「ルーティンワークや日常生活」の部屋で満月が。困っていた問題も、なんとなく方向性が見えてきて、「こうすればいい」と思えると、気持ちが落ち着きそう。翌日には水星が「順行」し、混乱していた面もより前向きに。ただ、21日の冬至に太陽がやぎ座に入ると、現実に向き合うことが求められてきます。31日のやぎ座の新月には迷いが消え、心が決まる感覚が。

月がやぎ座に入るのは12月3日から5日にかけてと30日から元旦の夜にかけて

大晦日のやぎ座の新月には、過去をリセットして、今の自分を受け入れる勇気が必要。

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)』

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

maegamimami
maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。

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