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Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/12月の運勢

  • 2024.12.1

12星座共通の、今月の星まわり

12月1日、いて座で新月が

12月1日、いて座で新月が起こります。太陽と月がいて座で出合うということですが、いて座のもつ「成長」の意識がとても強くなるとき。依存して、甘えていたと気づくとそれが恥ずかしくなって、対等でありたいという思いが湧いてくることも。また、自分がそこまで思えないでいると、相手から「対等な責任」を要求されて、驚くこともあるでしょう。

7日に行動や戦いの星・火星がしし座で「逆行」、同じ日に愛と美の星・金星もみずがめ座に

11月4日にしし座に入った行動や戦いの星・火星が12月7日に「逆行」します。この「逆行」は年明けも続くので、自分らしく行動しようとすると、相手からはわがままと取られてしまうことも、多いかもしれません。また、この日は、愛と美の星・金星もみずがめ座に入ります。みずがめ座には11月20日に、変容の星・冥王星が入っているので、そのみずがめ座冥王星の「自由・平等・博愛」を要求するムードを楽しく乗りこなそうという雰囲気が出てきそうです。

8日には境界を溶かす星・海王星がうお座で「順行」

うお座では11月15日に現実化とルールの星・土星が「順行」しています。相手の思いを理解できない、自分の思いが通じないといったもどかしさが一段落したところで、12月8日には境界を溶かす星・海王星もうお座で「順行」します。海王星はうお座の守護星でもあり、相手と溶け合いたいといった、一種の依存心は落ち着いていきそうです。

15日にふたご座で満月が16日には思考や伝達の星・水星がいて座で「順行」

15日にはふたご座で満月が起こるのですが、ふたご座には拡大と保護の星・木星もあります。ここではふたご座の象徴する「コミュニケーション」が大きなテーマになっていくでしょう。今まで言わないできたことも、伝えるべきだとわかるかもしれないし、言葉にならなかった思いも、表現されていくはずです。翌日には水星がいて座で「順行」します。水星は、11月26日から「逆行」していましたが、ここで、ようやっと結論を早く出しすぎたと気づき、また前向きになっていけるのだと思います。ポジティヴに、未来を描いていけるときです。

21日に太陽がやぎ座に、31日にはやぎ座で新月が

21日の冬至に、太陽がやぎ座に入ります。11月20日に冥王星が去ったやぎ座に、太陽が光をもたらします。もちろん、一年で一番、昼が短い冬至ですから、それはまだ足りないように感じるかもしれませんが、今までと勝手が違うようで落ち込んでいたような人も、この12月21日以降、だんだんと明るさを取り戻せそう。そして、31日にはやぎ座で新月があります。再生の感覚がありそうなタイミングです。

25日のクリスマスにはふたご座の木星とうお座の土星がハードな角度

気をつけたいのは、冬至と大晦日の間、クリスマスに、ふたご座の木星とうお座の土星がハードな角度を取ること。楽観的でいると足もとをすくわれることもあるかも。異なる価値観の者同士、意見が対立することもありそうですが、相手を思いやり、溝を埋めていきたいですね。

マインドフルネス占星術
maegamimami

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)』

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

maegamimami
maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。

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