＜嘘解きレトリック＞鈴鹿央士“左右馬”＆松本穂香“鹿乃子”、余貴美子“久”から本当の孫を見極める依頼を受ける

【写真】レトロな洋装がかわいすぎる鹿乃子(松本穂香)

鈴鹿央士と松本穂香がW主演する月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系／FOD・TVerにて配信)の第9話が12月2日(月)に放送される。

異色コンビが難事件を解決

本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。

原作は「別冊花とゆめ」にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津の同名コミックで、全10巻で完結、累計発行部数は100万部の人気作品。

第9話あらすじ

第9話は――

左右馬の探偵事務所に藤島千代(片山友希)が来た。仕事の依頼なのだが、かねてから千代を苦手とする左右馬は気乗りがしない。だが、鹿乃子が間を取り持ち、左右馬は藤島家の知り合いだという依頼主、実原久(余貴美子)と会うことに。

ほどなくして久が事務所を訪ねて来る。気乗りしていなかった左右馬だが、久から目の前に依頼金を置かれた途端に乗り気になり、鹿乃子とともに久の依頼を聞く。

久は亡くなった娘の依里(吉田美佳子)の写真を左右馬と鹿乃子に見せた。依里は25年前、久の夫の書生である山岡乙吉(濱田和馬)と恋に落ちる。久の夫は怒って乙吉を追い出し、すぐに依里と別の男性との縁談を進めた。しかし、結婚式当日に依里は乙吉と駆け落ちしてしまった。久は依里の行方を知りたかったが、久の夫は依里を探すことを許さなかった。

そんな中、久の夫が急な病で他界。久が書斎を整理していると、依里の駆け落ち後を調査した書類が見つかった。調査書によると、依里は小さな町で“山岡鶴子”と名乗って暮らしていた。実原家の弁護士・神代(おかやまはじめ)は依里を探しに行くが、駆け落ちした後、乙吉は流行病で亡くなり、依里も一人の子どもを産んだ後に命を落としてしまっていた。

神代は、依里が残した子どもを探すために新聞広告を出すと、依里の一人息子だと名乗る徳田史郎(濱尾ノリタカ)と本条皐月(野村康太)が現れる。久の依頼は、左右馬にどちらが依里の本当の子どもなのかを見極めてほしいというものだった。うそがわかる鹿乃子は史郎がうそをついていることがすぐに分かるが、それを久たちにどのように証明すれば良いか頭を悩ます。

――という物語が描かれる。

孫を名乗る“対照的な美青年”史郎と皐月が登場

公式ホームページなどで見ることのできる予告動画は、「お孫さんの行方を探すこと。それが今回の依頼ですか」と言う左右馬の姿から始まる。ベールのついた黒の帽子をかぶり、いかにも上品なお金持ちといった装いの久が「いえ、もう見つかりました」と否定すると、左右馬＆鹿乃子は「はい？」と声をそろえて驚く。

そして立派な洋館が映し出され、「探していた孫が2人現れた!?」のテロップが流れる中、「やっと孫が見つかった…。ところがもう1人現れたのよ」と久が打ち明けると、左右馬は「今ならお好きな方を選べるのに」と本気とも冗談ともつかない言葉を口にし、鹿乃子に「先生！」とたしなめられる。

「私はただ真実を知りたいだけ」と言う久。孫を名乗る“対照的な美青年”史郎と皐月も登場し、SNSでは「史郎さんの捉えどころのなさどんな感じに仕上がってるのか役者さん注目しちゃう」「この2人が孫候補なら選べないどっちも孫にする」「野村康太くんゲストで嘘解き参戦は激アツすぎる」といった声が。

レトロな洋装の鹿乃子に左右馬「かわいいね」

“2人の孫”の顛末も気になるが、動画にはもうひとつ気になる展開が。いつもの着物姿から一転、袖にはフリルたっぷり＆ボウタイのついたワンピースに帽子、レースの手袋までして、すっかりどこかのご令嬢のようになった鹿乃子と、そんな鹿乃子に「ほんとだ。かわいいね」とニコニコほほ笑みかける左右馬。

続いて、まるでプロポーズのように片膝をつき右手を差し出し「行きましょう」と言う左右馬と、はにかみながらも、うれしそうに「はい」と答える鹿乃子、そして2人手をとり駆けだす姿で動画は締めくくられる。回が進むごとに少しずつ距離が近づいている左右馬と鹿乃子。視聴者も「この二人の全てがかわいい」「先生が跪いてエスコート!?予告だけで大騒ぎなんですけど！」「行きましょう！はい！って何このやり取り〜かわいいが凝縮されてる」など声を上げ、2人の関係性にも注目が集まっている。