【UNIQLO】お気に入りのトップスを3パターン着まわしてみた！

こんにちは。
ファッション＆メイク＆クローゼット収納コンサルタント戎谷洋子です。

クローゼットのお悩みを聞いているとよく出てくるのは「服はたくさんあるのに着まわしできないから、また買ってしまう」というもの。

買わなくても、手持ちの中で着まわせるのでは？と思うけど、よ～くお聞きしていると着回しの考え方が分かりにくいご様子。

というわけで今回は、同じトップスを軸に３色のボトムスをあわせて着まわしてみます。

おすすめは黒・白・くすみカラーの3色。
これなら、買い足さなくてもお手持ちにあるのではないでしょうか？

ではまず、軸となるトップスについて簡単にご紹介しますね。

■お気に入りのUNIQLOはブラウスとニットベストのレイヤード

今回、使ったトップスはどちらもUNIQLOさんのコントワー・デ・コトニエコラボ。

公式サイトで組み合わせてあって「これは使える！」と即買いしました。

プレミアムラムクロップドベストはシンプルなデザインでバランスがとりやすいから白シャツやボーダーなど様々なインナーを合わせやすいです。

こちらのコットンストレッチフリルシャツは大人にぴったりな、さりげない可愛さ。

世界3大綿であるSUPIMA®コットンを使用しているだけあって素材の上質さもお気に入りの理由。

ギンガムチェックは小さいサイズ。
近くで見るとスッキリカラーですが遠くで見るとくすみカラーに見えるのでやさしい印象です。

ベストと重ねたときにほんのちょっとだけフリルが見えるところが好き。

こちらに最初に合わせたのは…

■ボトムス① 黒いロングタイトスカート

骨格ストレートなので、得意なアイラインをつくるために黒のロングスカートをチョイス。
スッキリ、キレイ目カジュアルになりました。

すべてを暗い地味色にすると重たくなるので白いバッグで抜け感と明るさを。

■ボトムス② オフホワイトのテーパードパンツ

2つ目のコーデは、白のテーパードパンツ。足元はコンバースを選んで、より軽快に。

明るいと暗いの比率が半々くらいになるので工夫なく着られて◎
白のボトムスを「むり～」という方がいらっしゃるかもしれませんがむしろ“お助けアイテム”だと思っています。

■ボトムス③ ベージュのワイドパンツ

最後のワイドパンツはベージュをチョイスしました。

くすみカラーは、合わせ方によってシャレた雰囲気やほっこりな感じなどいろんな見え方に変わります。

今回はキャップを合わせてリラックスカジュアルに。
バッグはカッチリタイプにしてみましたがバックパックでも可愛いかも。

もし、パンツをグレーにしていたらワントーンコーデになるのでさらに明るい小物でメリハリをつけると◎

■ひとつひとつ丁寧に組み立てたら、着回しはできます

いかがですか？

難しい技を使わなくても、黒・白・ベージュのボトムスがあればガラッと雰囲気が和えられたのではないでしょうか？

「着回しできるものがない」というかたは1点1点バラバラに考えている方が多い気がしています。そうではなくて、1つのトップスに対していくつ合わせられるボトムスがあるのか？

逆に1つのボトムスに対していくつ合わせられるトップスがあるのか？という風に1つ1つ、丁寧に組み立てていくと着まわせる服はきっとあります。

最後にひとつ。
着回しボトムスに「デニムは？」と思った方もいらっしゃったのではないでしょうか？

もちろん！デニムもいいんですよ～。
ただ「とりあえずデニムを合わせた」というイメージになりがちでちょっと工夫が必要になるので今回は含めていません。

もし、「着回しで悩んでいる」という方はまず、この3色からはじめていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

■ コツ・ポイント

私がご提供しているファッションレッスンでは基本のボトムスをパーソナルカラー診断やヒアリングを通してより丁寧に、ご提案しています。

もちろん、「自分が得意な色」を知ることは大切ですが黒・白・くすみカラーの3色はどなたにでも使いこなしやすい色なのでまずはお試しくださいね。

これに慣れたら、1色ずつ増やしていくと点と点だった服たちが線でつながって着まわせるクローゼットに近づきますよ～。

暮らしニスタ／戎谷洋子さん