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新米社員「HSPと伝えたらわかってもらえるだろうって…」上司への態度を反省した話

  • 2024.12.1

このお話は、著者・マミヤ(@mamiyang83)さんの夫が会社で体験したエピソードをもとにしてします。中間管理職の夫は、新入社員の村西くんへ仕事の指示を出しました。ところが、締め切り前日に「データができていない」ことが発覚。さらに、村西くんに「HSP(繊細な気質を持つ人)」である、と打ち明けられます。部下との接し方に悩む夫は、改めて村西くんと個別に話をします。『新入社員がHSPだと言ってきた』をダイジェスト版でごらんください。

©mamiyang83
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できる限りの対応はするけれど、手が届かない部分はある

HSPの部下へ配慮が足りなかったことを認め、お詫びをしたマミヤさん。コミュニケーションが不足していたことを反省します。一方、職務を遂行する以上、完全な配慮は難しいということも伝えます。

上司の本音を、村西君は終始黙って真剣に聞いているように読み取れます。

社会人としての自覚が足りなかった

©mamiyang83
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今まではまわりの人に恵まれ、HSPを受け入れてもらっていた村西くん。SNSをきっかけに、社会人としての自覚が足りなかったことに気づきます。お互い、本音で話し合うことができたおかげで、マミヤさんと村西君は歩み寄ることができました。

マミヤさんは上司として、村西君に社会人としての厳しい現実も伝え始めます。

理解を示されなかったときの対処法

©mamiyang83
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「今後、HSPに理解を示さない人もいるかもしれない」と、厳しい現実を村西くんに伝えたマミヤさん。その上で、マミヤさんが考える対処法もきちんと伝えました。部下である村西君が仕事ができる、かつ自分の心も守れるように配慮した説明だったように読めます。

仕事をしに行く職場で、個人の特性に気を配るのは大変なことです。気をつかわれるのがイヤで、HSPをカミングアウトしない人もいます。ですが一方で、HSPを受け入れている世代もいました。さまざまな人が集まる職場だからこそ、人間関係やコミュニケーションの重要性を改めて考えさせられるエピソードですね。

著者:ママリ編集部

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