【2024年12月の幸運カレンダー】幸運日と不運日がすぐ分かる！今年最後の1カ月、忘年会や旅行、ショッピングにおすすめの日は？

「一粒万倍日」や「天赦日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか？“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。この『幸運カレンダー』では、毎月の幸運日と気をつける日をお知らせ。1ヶ月の過ごし方の参考に、ぜひチェックしてくださいね！

・12月4日（たいら・参・大明日）
・12月14日（一粒万倍日・たつ）
・12月24日（仏滅・ひらく・月徳日）
・12月25日（一粒万倍日・天赦日・ぢう日）
・12月26日（たつ・よろづよし）

2024年も最後のひと月になりました。まずは12月の幸運日をご紹介しましょう。

12月4日（水）は、太陽の光が地上の隅々まで届くという「大明日（だいみょうにち）」。そして「たいら」であり、さらには二十八宿という占いで「参（しん）」という幸運日に当たります。

お祝いごとにはもってこいの日。この日前後がお誕生日なら、ぜひバースデーパーティを。また、この1年よく頑張ったね、という忘年会で楽しく過ごすのもいいでしょう。

12月14日（土）は、ひと粒のモミから百万倍もの収穫があるという「一粒万倍日」にして、建という意味を持つ「たつ」が重なります。

「たつ」の日は十二直（十二直）という占いで最吉日とされ、何をやってもうまくいく日。お正月用品を買ったり、新しい年を迎えるための準備をするチャンスです。

ただし「たつ」は動土、蔵開きにはよくありません。動土はその字の通り、土を動かすこと。ですからガーデニングや庭の大掃除などは避けたほうがいいでしょう。また蔵開きは新しいお蔵を使い始めることを意味します。どれほど気になっても念のため、クローゼットや押し入れなどの整理はしないほうがよさそう。

12月24日（火）クリスマスイブは、開という意味を持つ「ひらく」、そして今月の福をつかさどる日「月徳日（がっとくにち）」。

イブを目いっぱい楽しんでください。ご馳走を用意したり、プレゼントを交換したりと明るく陽気な1日になるでしょう。盛大なクリスマスパーティになればなるほど幸運もまた大きなものとなるはず。

とはいえ陰陽道で何をするのも避けるべきとされる「仏滅」でもあるので、ちょっと注意が必要です。新しい食器を使ったり、余計な買い物をしないように気をつけて。

12月25日（水）は、「一粒万倍日」にして、天の恩恵があるため何に関しても障害とされる「天赦日（てんしゃにち）」。

宝くじなどを買うチャンス日です。自分へのクリスマスプレゼントにするといいかも。

この日は「ぢう日（じゅうにち）」でもあるので、吉事には吉事が重なります。ただし凶事には凶事が重なるため、お葬式や結納、結婚など重なっては困ることは避けてください。

12月26日（木）は、十二直で最吉日とされ、建の意味を持つ「たつ」と、古来、伝えられる暦で大吉日とされる「よろづよし」とが重なり、申し分のない最大吉の日。

新しい年にやりたいことのプランを立てたり、ひと足早くプランをスタートさせるのは大賛成です。

また旅行、外出、ショッピング、何をしても嬉しい結果になる日なので、やりたいことを思い切りやってみるといいでしょう。

・12月7日（十し日・水星と土星が90度）
・12月21日（不成就日・あやぶ）
・12月29日（不成就日・先負・黒日）

続いて12月の気をつけたい日をお伝えしましょう。

12月7日（土）は、「十し日（じっしび）」。十というのは、ことごとく、という意味で、何をやってもうまくいかないし、不幸を呼び込んでしまう日というわけです。

また西洋占星術では「水星と土星が90度」の角度を作り、生活に関する心配ごとが生まれることを暗示しています。ヘタに動き回るとよくない結果を呼び込みます。ジタバタせず、事態を冷静に見つめるようにしてくだい。

12月21日（土）は、ものごとが実らないとされる「不成就日」であり、危の意味を持つ「あやぶ」の日でもあります。

年末の用事などで忙しいでしょうが、いつもと違うことをするとトラブルを呼び込んでしまいます。普段通りに暮らし、新しいこと、珍しいことには手を出さないようにしたいもの。

12月29日（日）もまた「不成就日」。そして特に午前中に不運のタネがあると言われる「先負」。さらに特別の大凶日とされる「黒日」も重なります。

本来ならば何もせず、家で静かに過ごしたいのですが、あと3日で2024年も終わるとなれば片付けなくてはならない用事もたくさんあるでしょう。明日以降に回す方がいいかもしれません。

とはいえ「先負」の日は午後なら凶運が去るので、どうしてもやりたいことがあるなら、昼以降にまとめて片付けるようにしてください。

占い／マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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