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妊娠を報告すると祝福された2人!直後に義母が質問をすると、急に夫が殺気立って!?<妻を見下す夫>

  • 2024.12.1

大学のサークルで知り合い、数年間の交際を経て結婚した湊とさくら。幸せな結婚生活かと思いきや、いざ新婚生活が始まると、2人の関係はギスギスし始めました。その原因はさくらに頼りっぱなしで、湊が自分で身の回りのことを一切しないことにあったのですが、さくらに指摘されると毎回言い訳ばかりで自らの行動を反省したり、変えようとするなどはせず、逆ギレをしていたのです。

トイレットペーパーを使ったら変えずそのまま放置、食べた物は食べっぱなし、水道を使ったら蛇口をひねって止めないなど、全部湊のだらしなさが原因で指摘を受けていた訳ですが、さくらから指摘を受ける度に「責められている」と感じるようになっていき、「自分はさくらから見下されている」と思うように……。

ところが、ある日さくらの妊娠が判明! 新しい命の誕生に喜ぶ湊でしたが、もしさくらが産休や育休を取得した場合も「生活費や家事は折半」だと言い始めました。さらに、「それでも少なくなるなら、家事を今まで以上にやってくれればいいから」と付け加えた湊。

さくらが反論すると話をすり替え、次の土曜日に、母親に報告をしに行こうと提案をしたのでした。

義母に妊娠を報告。すると、うれしそうに喜んでくれて…

義母に妊娠を報告すると、表情が一気に明るくなり、

お祝いの言葉をかけてくれました。

「湊、あんたがちゃんとさくらちゃんを支えるんだよ」

「分かってるよ」

その直後、普段湊が家事を手伝っているか?と質問をしてきた義母。

一瞬戸惑ったさくらでしたが、

「ちゃんとやってくれてます……」と答えました。

義母が食器を洗っていると、声を掛けたさくら。

「お義母さん、私もやります!」

しかし、義母はさくらには休んでいるように伝えると、

湊にお皿を洗うように言ったのです。

湊と2人になった義母は、鋭い目つきで話しかけました。

「せめて夕食はあんたが作りなさい」

「今はさくらちゃんを支えることくらいしかできないんだから。

しっかりするんだよ」

(まぁ、夕飯くらいなら……)

母親の厳しい言葉に納得したのか、

湊は心の中でそうつぶやいたのでした。

自分の息子ということもあり、ついた嘘はバレてしまっていたようです。義母がさくらさんを支えるように伝えると、納得した表情を見せた夫。普段家事はすべてさくらさんに丸投げしてた夫の意識が少しでも変わったというのは、良い兆候ですよね。ぜひ自分ができることをおこない、妊娠中の妻を支えてあげてほしいなと思いました。


著者:マンガ家・イラストレーター まるき八郎

お菓子と映画とコスメと旦那が好きな20代♀。サクッと読めちゃうスカッと話を投稿しています。スカッとする話が好きな方は是非!

ベビーカレンダー編集部

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