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一度も洗ったことない「クッション」を浴槽でオキシ漬けしたら…溶液が濁りまくりの衝撃!歓喜のアフター

  • 2024.11.30

クッションってどれくらいの頻度で洗っていますか?実は、わが家では今まで一度もクッションを洗ったことがありません(汗)。なんとなく気になって見てみると、シミや汚れ、さらにほんのり臭いも…これじゃリラックスできない〜!ということで、カラッと乾いたこの時期に、思い切ってクッションをオキシクリーンで洗ってみようと思います!さあ、どこまできれいになるのでしょうか?それでは、クッションのオキシ洗いスタートです♪


今さら聞けない「オキシクリーン」とは?



オキシクリーンとは酸素系漂白剤です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し、頑固なシミや汚れを一気に落とします。キッチンの油汚れ、浴槽の汚れ、皮脂汚れ、茶渋や衣類の黄ばみなど、家庭にあるさまざまな汚れに効果があります。塩素系洗剤とは違い、酸素の力で汚れを落とすため、素材が傷みにくくツンとした臭いがしないのもうれしいポイントです。

とっても便利なオキシクリーンですが、使えない素材もあるので注意しましょう。

【オキシクリーンが使えないもの】
・ウールやシルクなど水洗いできない繊維
・革製品
・ドライクリーニングのみと表示された衣類
・宝石類
・金属全般
・金属製の付属品
・ラテックス塗料
・ジュートやチーク材
・仕上げ木材など

※金属に溶液がついた場合は、すぐに水で洗い流してください。

オキシクリーンの正しい使い方



【使うもの】
・オキシクリーン
・お湯(40〜60℃のぬるま湯)
・ゴム手袋
・金属製ではない混ぜる棒

【オキシクリーン溶液の作り方】
①40〜60℃のお湯を容器に入れる
②4Lに対し付属のスプーン1杯(28g)を入れる
③オキシクリーンが溶けきるまでよく混ぜる

●注意点
・オキシクリーンは40〜60℃で最も効果を発揮します。温度が冷たいとオキシクリーンが溶けきらず、熱すぎると効果が出る時間が短くなってしまいます。より高い効果を発揮するためにも、適温のお湯で十分溶かしてから使用してください。
・溶かしたときに発生する酸素は人体に無害ですが、吸い込まないように注意し換気しながら使用しましょう。
・肌荒れする恐れがあるため、オキシクリーンを素手で触らないようにしてください。

オキシクリーンを溶かすと出るのは「酸素」。なので有害な気体が出るわけではないですが、使うときには熱気や湯気を吸い込むのは好ましくないので、換気は必ず行ってください。

一度も洗ったことがない、わが家のクッション

こちらの丸いクッションは、5年ほど使用しています。



もちもちの手触りがお気に入りなのですが、よく考えたら一度も洗ったことがありません。目立った汚れはありませんが、少しヘタってきているんですよね。最近は、埃っぽい臭いがするのも気になります…。

ソファーで使っている長方形のクッションは、購入して10年ほどです。



腰に当てたりお昼寝用の枕として使ったりと、毎日のように愛用しています。そのため毛玉ができてヘタってしまった今でも、手放せません。

こちらのクッションは、普段座布団として使っています。低反発素材が気持ちいいのですが、よく見るとシミや汚れがついていました。



オキシクリーンは、時間が経ってしまった汚れでも落ちるのでしょうか?
それでは、さっそくオキシ洗いしていきましょう。


クッションの洗濯タグをチェックし、オキシ洗いできるか確認する

オキシクリーンは水洗いOKなものにしか使えないので、まずはクッションの洗濯表示を確認します。洗濯タグがない場合は、メーカーのホームページに情報が載っていることもありますよ。

調べてみるとわが家のクッションはすべて水洗い可能だったので、どっぷりオキシ漬けしていきましょう!

お風呂にオキシ溶液を作り、1時間漬ける

まずは浴槽に40〜60℃のお湯を張ってオキシクリーンを適量入れ、溶け残りがないようしっかり混ぜてオキシ溶液を作ります。今回は、付属のスプーン4〜5杯分入れました。



次に、オキシ溶液にクッションを沈めていきます。ペットボトルで重しをし、できるだけ浮かないようにしました。



お風呂でオキシ漬けすると、全部一度に洗えるので楽ですね〜。この状態で1時間放置しましょう。

オキシ漬けしたクッションを水でよく洗い、乾燥させる

時間になったので、クッションをお風呂から取り出します。すると…



えー!オキシ溶液がめちゃくちゃ汚くなってるっ!
クッション3つだけで、こんなにもオキシ溶液が濁ってしまいました。この汚れがついていたクッションを使っていたのかと思うと、恐ろしい…。

お風呂で水洗いしてオキシ溶液をしっかり流したら、できるだけ水を絞って天日干しします。



クッションの素材にもよりますが、完全に乾燥するのに1〜5日ほどかかりました。晴れた日が続くときにオキシ洗いするのがいいですね。


クッションの気になる汚れも臭いも、なかったことに♪

さて、オキシ漬けした丸いクッションは、どうなったのでしょうか?

【丸いクッション ビフォー】



おお!よりふっくらとなりました!

【丸いクッション アフター】



少し埃っぽい臭いがしていましたが、クリーンな香りになって気持ちがいいです。一番のお気に入りのクッションだったのでうれしい♪

10年間使い続けたソファーのクッション、ヘタリは復活したのでしょうか?

【ソファーのクッション ビフォー】



どうでしょうか?ややふっくら感が戻った気がします。

【ソファーのクッション アフター】



もともと薄めのクッションなので、見た目の変化はあまり感じませんが、触るとふわふわ感がアップしていますよ。これでまた、気持ちよくお昼寝ができそう♪

さあ、低反発クッションのシミや汚れは落ちたのでしょうか?

【低反発クッション ビフォー】



おお〜!どこが汚れていたのか分からないほど、きれいに落ちました!

【低反発クッション アフター】



もちもちの手触りも健在ですよ〜。

今まで一度も洗ったことがなかったわが家のクッションが、オキシクリーンでここまできれいになるなんて驚きでした。古い汚れやシミ・臭いまですっきりなくなって、また快適に使えます。お風呂でオキシ漬けすると、何個も一気に洗えるのも楽ちんですね♪

みなさんも、クッションのオキシ洗いを試してみませんか?

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