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U-NEXT配信『オク氏夫人伝』監督が「イム・ジヨンしかいない」と思った理由。「神のお告げのように…」

  • 2024.11.29

11月28日、JTBCの新時代劇『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』(U-NEXTで独占配信)の制作発表会が行われ、ジン・ヒョク監督と主演のイム・ジヨン、チュ・ヨンウ、キム・ジェウォン、ヨヌが出席した。

同作は、名前も、身分も、すべてが偽物だった女性の、真実の物語であり、そんな彼女を守るために、すべてを捨て彼女を愛した男とのラブロマンス。

奴婢のクドクから高貴な女性オク・テヨンとして生きる女性をイム・ジヨンが務め、波乱万丈な人生の苦しみや喜びをリアルに表現する。

この日、イム・ジヨンは、出演を決めた理由について次のように語った。

「時代劇に対してずっと恐れがあった。過酷な現場だと感じていたし、自分にその資格がないという劣等感もあった。当初は『自分には無理だ』と思い込んで避けていたが、偶然この台本を読み、この作品で挑戦したいという思いが芽生えた。私が時代劇でどれだけできるかを見せたかったし、それが可能だと思えるほど、この台本はとても面白かった」

表題役かつワントップ主人公を務めることへのプレッシャーについては、「とても怖かった」と告白した上で、「でも正直自信もあった。準備の過程や撮影現場の雰囲気が素晴らしく、監督や共演者との相性も良かったので、幸せな思い出が多い現場だった。『オク氏夫人伝』のオク氏夫人として責任感を持ち、当然のようにプレッシャーを受け入れた。スタッフや共演者との顔合わせの場で『一度だけ信じてください。必ず結果をお見せします』と話したことを今でも覚えている。やり遂げたかったし、お見せしたかった」と述べた。

イム・ジヨン
イム・ジヨン(写真提供=OSEN)

ジン・ヒョク監督は、主演にイム・ジヨンを選んだ理由について「このドラマは主人公の比重が非常に大きく、演技が難しい役柄だ。まるで神のお告げのように『イム・ジヨンしかいない』と感じた。選択の余地がなかった」と話した。

また、「時代劇での韓服姿もとてもよく似合い、テスト撮影では衣装を一着だけ着せるつもりが、全部試した記憶がある」と振り返った。

続けて「奴婢から良家のお嬢さん、夫人、そして弁護士まで多様な役柄を演じきれる女優が他に思いつかなかった。強さの裏にある温かさと、人を包み込む優しさからの期待感において、ぴったりなキャスティングだったと思う」と絶賛した。

イム・ジヨンは「時代劇でできることはすべてやり尽くした気がする。男装も奴婢も、良家の娘も夫人も、愛も裏切りも全部やる。時代劇への渇望が強かったので、この機会を絶対に無駄にしたくなかった。良い現場に恵まれて、大切な気持ちと欲が大きくなったと思う」と語った。

この作品で「時代劇クイーンの称号を得たいか」と聞かれると、「はい、そうなりたいです」と答えた。

イム・ジヨンは『オク氏夫人伝』について、「土日には面白いドラマがたくさんあるが、このドラマは全く異なるジャンルの魅力を持っている。美術的にも豊かで、緻密なストーリー展開、そして見ごたえある映像美が特徴だ。重すぎないユーモアもあるし、見どころ満載で、最後まで飽きさせないストーリーも魅力的だ」と自信を見せた。

『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』は、2024年12月1日(日)よりU-NEXTで日本初・独占見放題配信される。

(記事提供=OSEN)

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