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医師「かなり重症だね…」息子を抱き上げた瞬間、背中に激痛。定期的な通院が必要に!衝撃の原因とは?

  • 2024.12.1

現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。歩くのが嫌いで抱っこが大好きな次男。私も抱っこは大切な愛情表現だと思い、移動するときはできる限り抱っこをしていました。しかしある日の朝、背中に激痛が走り……無理な抱っこを続けたことを後悔した体験談です。

歩くのが嫌いな次男

当時2歳になる次男は、歩くのが嫌いで抱っこが大好きでした。私も、ベビーカーより機動力の高い抱っこひもを利用することが多かったのです。次男の体重は13kg。ずっしりと重く感じていましたが、「まぁ、大丈夫だろう」と思い抱っこひもを使い続けていました。

抱っこで肩や腰に負担がかかってつらかったのに、次男に「抱っこ~」とせがまれると「抱っこしてあげるのが母親の務め!」と思い、抱っこしていました。また、使用していた抱っこひもの耐重量は20kgだったので、安心感もありました。

しかし、ある日の朝、いつものように幼稚園のバス停まで長男を送るために次男を抱っこしようとしたとき、背中に痺れるような激痛が走ったのです。

痛みは強くなり……

首と肩、背中が痛くて動けなくなってしまいました。病院に行きたかったのですが、次男の預け先がありません。とりあえず湿布を貼ってごまかすことに。しかし、痛みはだんだん強くなり、とうとう痛み止めを飲みました。

そしてその日は何とか過ごし、翌日夫に有給をとってもらい整形外科に駆け込みました。先生に診察してもらうと、「あ~。育児中のママに多いんだよね」とのこと。長年の抱っこで筋肉を痛めてしまっていたのです。かなり重症ということで、痛みの部分に注射をして定期的に通院することになりました。

座って抱っこすることに

この出来事以降、次男を立って抱っこすることは控えるようにしました。次男本人にも、「ママ肩痛くなっちゃうからごめんね」と謝り、「でも、座ってならいっぱい抱っこできるよ」と伝えることに。外でもできるだけ歩いてもらうようにし、遠出するときにはベビーカーを使うことにしました。

意外なことに次男は「ママ、大丈夫?」「痛いの痛いの飛んでけ!してあげるね」とやさしい言葉をかけてくれました。次男の成長にも感動! しかし、通院は3週間ほど続き、横を向くのにもひと苦労でとても不便でした。

今でも、抱っこは大切な愛情表現だとは思いますが、自分の体を痛めてまですることではなかったなと後悔しました。特に背中と首を痛めている間は、日常生活にも支障が出てしまい、夫や子どもたちにも不便をかけてしまったことも反省しました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:竹内優実/30代女性・主婦。6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。

作画:ねね

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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