【後藤真希】写真集『flos』で美ボディを披露！「白い水着を着るために、ヒップアップのトレーニングをがんばりました」＜前編＞

「表情が豊かになった今こそ、作品にしたいと思ったんです」

──今回の写真集『flos』は、後藤さんご自身の発信で発売されるに至ったと伺いました。そのきっかけや、写真集に込めたお気持ちを教えてください。

「今なら表情やビジュアルのコンディションが良いし、素敵な作品ができる気がする！と思い提案してみました（笑）。昔は笑うことに少し躊躇していたのですが、最近はその抵抗がなくなってきて、日常で思いっきり笑うことが多くなってきたなと自分で思ったんですよね。この今の表情をたっぷり込めた作品をつくりたいなと、家族のようにリラックスできるスタッフの方々に声をかけさせていただき、より素の表情を出せるような場所にもこだわりながらつくっていきました」

──笑顔が増えたことに、何かの影響や心境の変化があったのですか？

「やっぱりコロナ禍を経て、YouTube配信やライブを定期的にやらせていただいたり、SNSの発信で気持ちが明るくなったことがあるかもしれないですね。ファンの方とのコミュニケーションが増えたのも大きいと思います。自然と表情が豊かになっていきました。３年前に発売した写真集『ramus』では、思いっきり笑っているシーンというのは少なめだったので、その頃とはまた違う後藤真希の表情を見ていただけたらうれしいなと思っています。雪の中でのカットやプールの中で自然な表情も、ぜひチェックしてください！」

「アロマの香りに包まれるシャワーヘッドがお気に入り」

──いろいろなページがある中で、特に後藤さんお気に入りのカットは？

「白いワンピースの水着を着ているカット。私としても普段は着ない難易度の高い衣装だったので、着ることができてうれしかったですね。ボディラインがわかってしまうので、やっぱりヒップを整えないと！と思って、歯磨き中や、テレビやアプリのドラマを見ながら、隙間時間でヒップアップの運動を取り入れたりして、いつも以上にボディケアに気をつけていました」

──今回の写真集は大人にとって大切な「自分自身をほどくリラックス時間」をテーマに撮影されたとのこと。後藤さんがプライベートでリラックスしたいときにしていることはありますか？

「アプリでドラマや映画をたくさん見たり、大好きな香りで癒やしの時間をつくります。昔から香水や香りものが好きなのですが、最近は、アロマのフレーバーをカートリッジで取り付けられるシャワーヘッドがお気に入り。シャワーを出すだけでバスルームが良い香りに包まれるので、お風呂の時間にいつもリラックスできるんです。お風呂から上がって夜寝る前には、睡眠をサポートしてくれるアロマオイルも使います。気持ちをリフレッシュさせてから眠ることができるので、欠かせないです」

PROFILE

後藤真希（ごとう・まき）

1985年9月23日生まれ。東京都出身。1999年「モーニング娘。」3期メンバーとしてデビュー。2001年には、『愛のバカやろう』でソロデビューを果たす。2020年4月よりYouTubeチャンネル『ゴマキのギルド』を開設し、ゲーム実況や美容情報などを発信。デビュー25周年を迎えた2024年、約13年ぶりにミニアルバム 『prAyer』を発売するなど、アーティスト活動も注目を集めている。

後藤真希 写真集 『flos』

11月29日（金）より発売
前作の写真集『ramus』のスタッフに後藤真希が声をかけ、プロジェクトがスタート。気心の知れたメンバーだからこそ表現できたナチュラルでありのままの姿を多彩なカットで披露している。39歳ならではの魅力をたっぷり詰め込み、全144ページという大ボリュームで構成された一冊。

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撮影／岡田健 ヘアメイク／山科美花 スタイリスト／堀口由美子 構成・取材・文／高橋夏実（Spacy72）