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「納豆」がごちそうに!“焼くとまた旨い”毎日でも食べたい簡単おかずレシピ

  • 2024.11.29

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

みなさん、納豆はお好きですか? 安くて、タンパク質が摂れて、おいしい、手軽、栄養豊富と、いいことだらけ。私も大好きでほぼ毎日食べています。

さて今回は、納豆がごちそうになるおかずレシピをご紹介します。白米にのっけて食べるのももちろんおいしいですが、ひと工夫しておかずに昇格させましょう。

1:材料費100円以下!?「納豆とチーズのねぎ焼き」

これからの季節においしくなる「白ねぎ」。上の青い部分は捨ててしまうという方もいるのではないでしょうか?

青い部分は切るとぬめりが出てきますが、これは「フルクタン」という成分によるもの。(※1)

「フルクタン」は食物繊維のひとつで、免疫調節力を保つことのできる成分といわれています。

価格高騰の中、捨てる部分を極力減らし、栄養面でも無駄なく使いたい青い部分。納豆と合わせてじっくりと焼くことで、ねぎの甘みが出て、加熱した納豆とよく合います。

ねぎ納豆焼き
画像:中願寺あゆみ

【材料】(1~2人分)
白ねぎ(主に青い部分)・・・2~3本分(100g)
Aひきわり納豆(タレ付き)・・・1パック(40g)
A卵・・・1個
Aとろけるチーズ・・・40g
A小麦粉・・・大さじ2
Aかたくり粉・・・大さじ1
A和風顆粒だし・・・小さじ1/2
水・・・大さじ1/2
塩・・・少々
サラダ油・・・適量
酢醤油・ポン酢・お好み焼きソースなど(お好みで)・・・適量

<作り方>

(1)白ねぎは幅5mmの小口切りにする。

(2)ボウルにAを入れよく混ぜ、白ねぎ、水、塩を加えてさらに混ぜる。

(3)小さめ(20cm程度)のフライパンにサラダ油を多めに引いて弱中火にかける。温まったら(2)を流し、広げる。

(4)3分ほど焼いたら裏返し、縁からサラダ油を加えてもう片面も同様にカリッとするまでじっくりと焼く。

納豆は生地になじみやすい「ひきわり」を使っていますが、それ以外の納豆でもOK。生地が焦げやすいので、火加減には注意してくださいね。また、生地を上からギューッと押さえずに、ふわっと焼き上げるイメージで。

そのままはもちろん、お好みで酢醤油や ポン酢などもおすすめですが、お好み焼きのようにソースやマヨネーズを付けて食べるのもアリ! 好きな味でお楽しみください。

2:ご飯にのっけてかきこみたい!!「れんこんと納豆の炒め物」

旬のれんこんのさくっとした食感と炒めた納豆の香ばしさがたまりません!

パパっと炒めれば10分で完成。タンパク質もしっかり摂れるので、忙しい日のランチにもおすすめですよ~。

れんこんと納豆の炒め物
画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
温かいご飯・・・茶碗1杯
納豆(タレ付き)・・・1パック
ニラ・・・3本
豚こま切れ肉・・・60g
れんこん・・・60g
しょうが(粗みじん切り)・・・小さじ1
オイスターソース・・・小さじ1/2
ごま油・・・小さじ1
輪切り唐辛子・・・適量
塩こしょう・・・少々
醤油・・・少々

<作り方>

(1)れんこんは表面をきれいに洗い、1cm角の粗みじん切りにする。ニラはみじん切りにし、豚肉は細切りにする。

(2)フライパンにごま油としょうが、輪切り唐辛子を入れて火にかけ、温まったらを豚肉を加える。豚肉の表面が白くなったられんこんを加え、塩こしょうをして炒める。

(3)肉とれんこんに火が通ったら、納豆を混ぜずにそのまま入れて(タレはまだ入れない)ほぐして炒める。

(4)納豆の粘り気が弱くなってきたら、納豆のタレ、オイスターソースを入れてさっと炒めめ、醤油で味をととのえる。ニラを加えさっと炒めたら火を止める。

(5)器に温かいご飯をよそい、上から(4)をのせる。ねぎを散らす。

炒め始めたらあっという間なので、すべての材料を準備してから取り掛かるようにしましょう。

旅行先のスーパーでも納豆をチェックするんですが、福岡では見たことないものが結構あって地域性を感じます。今度、旅先で見てみてください。楽しいですよ~!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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