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パトリック・J・アダムス、「SUITS/スーツ」降板前は「うつ状態に対処する術を知らなかった」

  • 2024.11.29
SUITS - Patrick J. Adams in 'Tick Tock' (Season 5, Episode 15, aired February 24, 2016).

ドラマ「SUITS/スーツ」で主要キャラクターの一人、マイク・ロス役を演じたパトリック・J・アダムスが、シーズン7で降板したのはメンタルヘルスのためだったことを明かした。「自分のメンタルヘルスをきちんとケアできず、シーズン7の終わりには酒を飲みすぎていた」とポッドキャスト「Dinner’s on Me」で明かした。

「吟味されない人生は生きるに値しない」というソクラテスの言葉があるが、パトリックは当時、まさにそんな生活を送っていたそうだ。「まさに吟味を欠く生活をしていた。すごくみじめで、鬱々としていた。お金を使い深酒するほかに、うつ状態に対処する術を知らなかった。話す方法さえわからなかった」と続ける。「不安や恐れを麻痺させるためだったけれど、うまくいかなかった。周囲との関係に悪影響を与えたのは確かで、父親としての務めすら果たせなくなった。『こんな父親でありたくない』と思ったのが、酒を止めるきっかけとなった。断酒は、自分のためにしてきたことの中でもっとも良いことだと思う。諸悪の根源だった」と振り返った。

2011年から2019年まで放送された「SUITS/スーツ」は、その後Netflixで配信されたことで人気が再燃している。しかしパトリックは、降板をまったく後悔していないそうだ。「出演を続けたのは、お金だけが理由だった」「時々、夜中に目が覚めて(ハーヴィー・スペクター役のガブリエル・マクトが)最後の2年で得た額を考えることがあるけれど、降板を後悔したことは一度もない。僕の結婚生活にとって正しい決断だった……そのタイミングだったんだ」

Text: Tae Terai

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