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新生活1日目、帰宅した夫にゾッ!「何で玄関で正座して待っていないの?」モラハラ夫だと気づいた瞬間

  • 2024.11.29

結婚生活を始めて、お互いの考え方の違いに気づくことも多いでしょう。
筆者の知人のB子さんは、夫のA也さんとの考え方の違いを埋めることができませんでした。
2人の間に何があったのでしょう。

画像: 新生活1日目、帰宅した夫にゾッ!「何で玄関で正座して待っていないの?」モラハラ夫だと気づいた瞬間

厳しい両親のもとで育った彼

私と夫のA也は同じ大学の同級生です。
卒業後につきあい始め、社会人4年目に結婚。

彼は厳しい両親のもとに育ったと聞いていました。

結婚前に彼の実家にあいさつに行くと、厳格そうなお父さんとおとなしく優しいお母さんが出迎えてくれました。

和やかな雰囲気のなか会話も弾み「A也が言っているほど厳しくない」と思ったのです。

だけど結婚して一緒に生活を始めてから、彼の両親が厳しいと言っていた意味がわかりました。

新生活一日目に驚きのできごとが!

挙式後に新居に住まいを移し新生活が始まりました。

お互いが職場復帰した一日目、先に帰宅した私がキッチンで食事の支度をしていると、後から帰ってきたA也が玄関でチャイムを鳴らしました。

カギを開けて出迎えたらA也から衝撃の言葉が飛び出したのです!

クドクドと続く文句

「なんで玄関で正座して待っていないの?」ドアを開けるなり、キレ気味に言うA也。

とまどう私にA也が説明を始めました。

A也の家では父親の帰りの時間を見計らって、家族そろって玄関で正座して待つのが習わし。

A也も結婚したらそうしてもらうのが当然だと思っていたと。

「オレはさっき帰りの時間をLINEしたから、家に着く時間わかってたよね」
と怒りながらさらにクドクドと文句を言うA也。

その時は私が謝りその場を収めました。

わかっていたようで、わかっていなかった

私たちの交際期間は長く、相手のことは良くわかっていたつもりでした。

ですが、一緒に生活してみて初めてわかった結婚生活に対する考え方。つきあっている間に考えをすり合わせておけばよかったと思いました。

私は家事は夫婦で分担するものだと思っていました。

A也は「家事は女がするもの」と考え、いっさい手伝うことはありません。

結婚後は義両親も私のことを下働きのように扱い、古い考え方を押しつけてきました。

私は考え方が違いすぎるA也たちとこの先やっていくことに不安を感じ、結婚から1年もしないうちにスピード離婚。

周りからはガマンが足りないなどいろいろ言われましたが、離婚したことに関しては後悔はありません。

もしも次に結婚を考える男性とつきあう時は、人生観や家事分担の考え方をしっかり話し合い、同じ失敗を繰り返さないようにしようと心に決めています。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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