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野菜、肉、パンなんでもOK《せいろ蒸し》時短しながらダイエット♪ 選び方・使い方まで紹介!

  • 2024.11.29

ヘルシー&時短「せいろ蒸し」で実現!

ヘルシー&時短「せいろ蒸し」で実現!
ヘルシー&時短「せいろ蒸し」で実現!

「蒸すだけでおいしくなって時短」「ヘルシーな食生活を送れる」と話題のせいろ蒸し。無印良品や3COINSなど、生活雑貨を扱う身近なお店でも手に入るようになり、より一層せいろ蒸しを使った調理が暮らしに浸透してきました。本記事では、せいろの選び方や使い方、お手入れについて紹介します。

せいろ蒸しの魅力

せいろは、中に入れた食材を蒸気で加熱する調理器具のこと。いわゆる蒸し器であり、器としてそのまま食卓に出すこともできます。

せいろの中に蒸気を充満させて食材に火を通すので、茹でるよりも栄養が逃げにくいのが魅力です。特に水溶性の栄養素であるビタミンB群やビタミンCを含む食材を調理するときは茹でるよりも蒸すのがおすすめです。

熱々の蒸気でじっくり火を通すので、食材の水分やうまみを逃がさずに、しっとりジューシーに仕上がります。電子レンジで加熱するとふっくら感が物足りない肉まん、パサつきがちな鶏肉の調理法に最適です。

せいろの中に食材を入れて、数分間放置するだけという簡単調理でOKなのもうれしいポイント。食材のうまみが引き立つ分、少量の調味料で満足できて、ヘルシーな食生活を簡単にかなえることができます。蒸している間は、家事や身支度に充てられるので、忙しいライフスタイルの人でも取り入れやすいです。

せいろのサイズ・素材の選び方

せいろを選ぶときは、サイズと素材の2つに注目してみましょう。

【せいろのサイズ】小さめのサイズは15cm〜18cm。一人分の食事やお試しとして使いたい人におすすめのサイズです。蒸し料理のレパートリーを増やしたい時は、同じサイズを重ねて2段で同時調理できます。大きめのサイズは24cm〜30cm。大きいサイズのせいろであれば、魚丸ごと一匹やケーキ、おこわなども調理できます。大きい分、野菜だけではなく豆腐や魚など複数の食材を一度に蒸すことができ、簡単にワンプレートが完成しますよ。

【せいろの素材】せいろには(杉、竹、ひのき)といった3つの材質があり、この順に強度や耐久性、価格が上がります。初めてせいろを購入する人は、耐久性と価格のバランスがいい竹製がおすすめです。杉は耐久性が比較的低い分、30分以上の調理には不向き。しかし杉のいい香りがするので、香りを楽しみながら蒸し料理にトライしたい人にはぴったりです。ひのきは一生モノと言えるほど耐久性が高く、最長90分ほど長時間の調理が可能です。

せいろの使い方とお手入れ

せいろを使うには、おさえておきたい5つのポイントがあります。ほかの調理器具とは異なるお手入れの仕方もチェックしておきましょう。

(1)直接食材をのせるのはNG せいろを使うときは、蒸し板と敷物もチェックしておきましょう。せいろに直接食材をのせてしまうと、くっついてしまったり食材の水分が染みてしまったり、耐久性を妨げる原因になります。キャベツをはじめとした葉物野菜やクッキングシート、平らなお皿を敷いてください。

(2)蒸し板を挟んで使う せいろ専用鍋ではなく自宅にある鍋やフライパンを活用する時は、 鍋とせいろの間に蒸し板をはさみましょう。蒸し板を使うことでせいろのぐらつきや焦げを防止します。

(3)洗剤で洗うのはNG せいろのお手入れとして、洗剤を使うのはNGです。洗剤の成分がせいろに浸透してしまい劣化の原因につながります。しかし、お肉の脂が付いたり汚れがひどかったりすると時は、ぬるま湯でさっと短時間で洗ってください。

(4)水拭きがお手入れの基本 お手入れの基本は、お湯で湿らせた布でふくだけ。せいろは無塗装の木製品なので、流水にさらすと染み込んだ水分が乾ききらず、カビの原因になります。

(5)洗い終わったらしっかり乾燥させる お手入れの後はきちんと乾燥させるために、目の粗い水切りかごに斜めに立てかけて乾かします。ポイントは接地面をなるべく減らすこと。表面が程よく乾いてきたら、反対にしたり上下逆にしたりして、しっかり乾燥させることがポイントです。

【まとめ】せいろでじっくり火を通すことで、素材のみずみずしさが失われず、栄養をまるごと補給できるようになります。あれこれ調理を考える手間も省けるので、困った時に頼りがいのあるアイテムです。まずはチャレンジしやすい野菜蒸しやパンのリベイクから始め、せいろのコツをつかんでみましょう。

(夏木紬衣)

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