1. トップ
  2. 原作は“有名漫画家”の妻の自伝エッセイ…『2010 ユーキャン新語・流行語大賞』の年間大賞にも選ばれた、NHKの“朝ドラ”といえば?

原作は“有名漫画家”の妻の自伝エッセイ…『2010 ユーキャン新語・流行語大賞』の年間大賞にも選ばれた、NHKの“朝ドラ”といえば?

  • 2024.12.6

毎朝、私たちの生活に彩りを与えてくれるNHKの朝の連続テレビ小説。これまで数多くの名作が生まれ、日本中に感動を届けてきました。そんな中で、2010年に放送されたある作品は、新語・流行語大賞の年間大賞にまで選ばれるほど大きな話題を呼びました。このドラマは、ある有名漫画家の妻の自伝エッセイを原作とし、夫婦愛や人生の苦労、そして成功までの道のりを描いた感動作です。果たしてその作品とは?

undefined
(C)SANKEI

『2010 ユーキャン新語・流行語大賞』の年間大賞にも選ばれた、NHK朝の連続ドラマとは?

突然ですが、ここでクイズです。2010年、『ユーキャン新語・流行語大賞』の年間大賞に輝いた言葉が生まれたNHK朝の連続ドラマがありました。その言葉は、一体なんでしょう?

ヒント…

①日本を代表する漫画家である水木しげるさんの妻が書いた自伝エッセイが原作になっていること

②夫婦愛と成功までの道のりが描かれた感動的な作品

このドラマのタイトルを思い出せますか?

主演は松下奈緒さんが務め、旦那役には向井理さんがキャスティングされた

正解は『ゲゲゲの女房』です。この作品は、水木しげるさんの妻である武良布枝(むら ぬのえ)さんが執筆した自伝エッセイを基にしたドラマで、2010年3月から9月にかけて放送されました。

武良布枝さんは、戦後間もない貧しい時代に水木しげるさんと結婚し、彼の漫画家としての成功を支え続けました。しかし、その道のりは決して平坦ではなく、極貧生活や社会からの偏見に耐えながら、夫婦二人三脚で乗り越えた日々が描かれています。

undefined
(C)SANKEI

主演は松下奈緒さんが務め、水木しげるさん役には向井理さんがキャスティングされました。松下さんの落ち着いた演技と向井さんの温かみのある演技が視聴者の共感を呼び、作品全体にリアリティと感動を与えました。

ドラマ放送中には「ゲゲゲの~」という言葉が流行し、新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれるほど大きな社会現象となりました。また、作品を通じて昭和時代の家庭や文化、夫婦の絆の大切さが再認識され、多くの人々にとって思い出深い作品となりました。

エピソードを知るとより好きになるかも

『ゲゲゲの女房』は、ただの夫婦の物語ではありません。時代背景を丁寧に描きながら、夫婦がどのように困難を乗り越えたのか、その強さと愛情を伝える感動作です。放送終了から10年以上が経った今でも、多くの人々の心に残る名作として語り継がれています。

もしまだご覧になっていない方は、ぜひ一度作品に触れてみてください。当時の感動が蘇るとともに、夫婦のあり方や人生の歩み方について考えさせられることでしょう。