『半沢直樹』『やまとなでしこ』を抑えた！“人生で最も記憶に残るドラマ”ランキング！第1位に「一途に愛されてみたいなと思う作品」

記憶に残る作品には心を動かすストーリーや忘れられないキャラクターが存在します。こうした作品は、月日が経っても人々の心に残り続けますよね。

今回、全国の10代〜60代を対象に「人生で最も記憶に残るドラマ」をテーマにしたアンケートを実施しました。数々の名作が挙げられる中で、多くの票を集めた作品とはどのようなものだったのでしょうか？

第3位 踊る大捜査線・やまとなでしこ（同率9票）

第3位にランクインしたのは『踊る大捜査線』と『やまとなでしこ』です。

『踊る大捜査線』シリーズは、1997年に放送された刑事ドラマで、織田裕二さんが主人公・青島俊作を演じました。この作品は従来の刑事ドラマのスタイルを覆し、警察の現場で働く人々の日常や苦悩をユーモアを交えて描いた点が大きな特徴です。劇場版も大ヒットを記録し、登場人物それぞれのキャラクターが視聴者に強い印象を残しました。

青島刑事を中心とした個性的なキャラクターたちが繰り広げる物語は、「笑える、泣ける、ハラハラする」といったコメントや「こどもも楽しめる」との声が寄せられ、世代を超えて愛される作品として評価されているようです。

出てくる登場人物が皆魅力的であり、笑いのクオリティも高く、1話1話があっという間に感じるくらい面白いから。（37歳／女性）

犯人役のゲストが豪華でおもしろいドラマでした。（34歳／男性）

当時の臨海副都心の状況やその時に起きたことを連想させてくれて今も時々思い出すくらいには印象が強かったから。（46歳／男性）

一方2000年に放送された『やまとなでしこ』は、松嶋菜々子さんが主演を務めました。玉の輿を狙う客室乗務員・桜子と、素朴な魚屋を営む中原欧介の恋愛模様を描いたロマンティックコメディです。劇中で松嶋さんが着用した衣装やファッションが話題となり、社会現象を巻き起こしました。

松嶋さんが演じた主人公の魅力はもちろん、「恋愛で大事なことが詰まっている」「セリフを覚えているくらい好き」といったコメントが、作品の普遍的な人気を物語っています。

松嶋菜々子が本当に可愛くて、ドラマのファッションを参考にしていたから。（41歳／女性）

何年も経った今でも鮮明にセリフもシーンも思い出せるので！（36歳／女性）

お金より愛を取るというドラマがロマンチックでとても素敵だなと思った。さくらこがかわいすぎる。（35歳／女性）

第2位 半沢直樹（12票）

第2位にランクインしたのは、2013年に放送されたドラマ『半沢直樹』シリーズです。堺雅人さんが主演を務めたこのドラマは、銀行員・半沢直樹が不正や陰謀に立ち向かい、爽快な"倍返し"を繰り広げる物語。重厚なストーリーと名ゼリフの数々は社会現象となり、視聴率40%を超える快挙を達成しました。その後シリーズ化されるなど、日本のドラマ史に残る社会現象的作品となりました。

「社会の汚さを知った」「倍返しだ！という決め台詞が爽快だった」とのコメントからも、堺さんの圧巻の演技が多くの視聴者の心をつかみ、強い印象を残していることがわかります。

毎回の展開がどきどきで、尚且つ「倍返しだ」と立ち向かっていく姿が面白かったです。（49歳／女性）

自分が社会人2年目の時にこのドラマを見て、働くことの大変さや折れないタフさなどは心にジーンとくるものがあったため。定期的に録画を見てしまうほど、社会人としての礎になっています。（38歳／男性）

最終回の時間帯にライブ帰りで友人とスマホで見ながら帰った記憶があります。夢中になりました。（54歳／女性）

第1位 花より男子（18票）

栄えある第1位に輝いたのは、2005年に放送された『花より男子』シリーズです。日本の青春ドラマを代表する作品の一つで、井上真央さんが主人公・牧野つくしを演じました。超セレブ高校に通う貧乏な女子高生・牧野つくしと、松本潤さん演じる財閥御曹司・道明寺司を中心とした恋愛模様を描いたこのドラマは、漫画原作の王道シンデレラストーリーとして絶大な支持を集めました。

「青春であり憧れ」「何回もリピートして見ている」といった熱いコメントが多数寄せられており、豪華なキャストと壮大な世界観が視聴者を魅了しました。

たくさんドラマを見てきましたが、やっぱり花男に勝るものはないです。王道になってしまいますがこんなに一途に愛されてみたいなと思う作品です。（24歳／女性）

みーーーーーんな見てた。みんな道明寺と花沢類に恋してた。（38歳／女性）

貧乏な主人公が超セレブと恋愛するというシンデレラストーリーが夢があって好きだったからです。（31歳／女性）

惜しくもランクインしなかったドラマはこちら

TOP3にランクインしなかったものの、人生で最も記憶に残ったと評されたドラマをご紹介します。

アンナチュラル（7票）

人生で唯一泣いたドラマです。特に、過労死の話が印象的でした。やるせない気持ちが未だに消えません。（25歳／女性）

silent（7票）

何気ない台詞回しの一つ一つが予期せぬところで伏線になっており、そこが伏線と気がついたときの感覚がとても印象的だったからです。（26歳／女性）

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調査方法：インターネットによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年12月9日〜12月10日
調査対象：全国の10代～60代の男女
有効回答数：300名