『ホーム・アローン』『千と千尋の神隠し』を抑えた！“自分の子どもと一緒に見たい名作映画”ランキング！第1位に「親子で楽しめる」

子どもと映画を観るなら、大人も一緒に楽しめるものが良いと考える人も多いでしょう。しかし、子どもと大人が両方楽しめる映画は、なかなか多くないかもしれません。また、できるだけ子どもにとって有益で学びのある内容が良いと考えるなら、その内容もよく知った上で選ぶことが大切です。

今回は、「子どもと一緒に見たい名作映画」についてアンケートを実施しました。家族だんらんで一緒に映画を観るときに、ぜひ参考にしてみてください。

第3位千と千尋の神隠し（16票）

2001年に公開された、言わずとしれた日本のアニメ映画『千と千尋の神隠し』が第3位となりました。善なのか悪なのかも分からないようなたくさんの不思議なキャラクターや、本当にありそうな風景、千尋が健闘し頑張る姿などが魅力で、大人と子どもの両方が楽しめる映画ですよね。

子どもが小さくて、あまり意味は伝わらなくても、見た目が面白いなどの理由で好きになる子も多いようです。また、小学生くらいの子は、千尋と自分とを重ねて、応援したくなるのかもしれません。

子供と一緒に見たいです。いい作品です（25歳／女性）

自分自身も小さい頃からみていて大好きな映画だから（27歳／女性）

千尋が自分で頑張って問題を解決していく姿を一緒に見たいから。（50歳／女性）

クリスマスが近づくと、毎年目にすると言っても過言ではない『ホーム・アローン』シリーズ。主人公のケビン役を演じた俳優さんはもう立派な大人の年齢ですが、今もなお愛され続けている作品です。

一貫して、一人ぼっちになった男の子が悪者を相手に家のものを使ってイタズラや罠で仕留める様子が描かれており、ユーモア溢れる描写に笑ってしまう場面も多いですよね。主人公がピンチになればヒヤッとし、罠にうまくかかれば笑える、そんな程よい刺激が心地よいのではないでしょうか。

面白くてほっこりして最高の映画だと思う。（43歳／女性）

コメディ要素が強くおもしろいが、子どもが1人で考え、問題を解決できるところを子どもに見せたい（37歳／女性）

子供にしか思いつかない発想や機転を活かして泥棒をやっつける姿は当時子供だった自分にとってワクワクしながら楽しく見ていた記憶があります。自分の子供と一緒にみてまたそれを味わったり、こどもにも楽しんでもらいたいなと思いこの作品を選びました。（27歳／女性）

第1位を獲得したのは、1988年に公開された日本のアニメ映画『となりのトトロ』でした。この作品に夢中になって何度も観た、という大人は多いでしょう。トトロやネコバスの登場シーンは、特に気分が高揚しますよね。

描かれているのは昭和30年代の風景だそうですが、今もある田舎の姿に近いものがあり、公開から何年経っても色褪せない作品ではないでしょうか。また、トトロやネコバスの人気は衰え知らずで、もはや流行りなど関係ない不動の魅力があります。

スタジオジブリのこの作品は、姉妹の冒険と心温まる家族の絆が描かれており、親子で楽しめる普遍的な魅力を持っています。（49歳／男性）

自分も小さい頃よくみており、未だに好きな映画のひとつだから。（32歳／女性）

何度見ても感動する作品なので子供と見たい作品なので選びました。（25歳／女性）

トップ3には入らなかったものの、たくさんの票を集めた名作映画は他にもありました。

子供でも見やすくおもちゃを大事にしてくれる子になるから（25歳／男性）

この作品は孫の代も超えてその先にも伝えていきたいと思う素晴らしい作品だから。（30歳／男性）

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調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年12月9日〜2024年12月10日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：247名