「犯人はこの中にいます」NHKで“まさか”のパロディ？SNSでも面白い意見が飛び交う　朝ドラ『おむすび』

橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第16週「笑え、ギャルズ」第79話が、1月23日に放送された。

「古着屋ガーリーズ強盗事件」が発生、真犯人は？

糸島でスナックを営んでいるひみこ（池畑慎之介）が突然神戸にやって来て、愛子（麻生久美子）が商店街の面々に紹介する。ひみこは旅の途中で神戸に寄ったと言い、聖人（北村有起哉）はそんなひみこに、商店街の活性化策をみんなで考えているところだと言う。するとひみこは、盛り上げるにはカーニバルだと言い出す。

一方、歩（仲里依紗）は合コンで出会った三田村（七瀬公）とのデートを断っていた。服飾デザイナーと名乗る彼が、お金や家のことを聞いてくるのに怪しさを抱き、かまをかけた結果、嘘をついていたからだ。チャンミカ（松井玲奈）の彼氏“ター君”こと早坂（永嶋柊吾）や一緒にいた貫井（山口大地）も、歩は不信に思っていた。そのことを聞いたチャンミカは、人生を否定されたとショックを覚える。

その数日後、事件は起こった。古着店「ガーリーズ」に強盗が入ったのだ。荒らされ放題の店内。100万円のヴィンテージのデニム、金庫に入っていたお金も全て盗まれていた。歩がチャンミカに「彼氏には連絡した？」と確認すると、ター君は昨日から海外出張で電話が繋がらないという。連絡が取れない彼を疑う歩に、チャンミカは激怒し、「アユのこと一番の友達やと思っとったのにもう顔も見たない！二度とうちの前に来んといて！」と突き放した。

この一連の流れから「チャンミカ」がトレンド入りし、「仲が拗れるのつらいから早く解決してほしい… 」「チャンミカ、歩に絶縁宣言」「見ていて苦しい」という声があがった。

犯人の足取りはつかめないまま、時間だけが過ぎていく。ある日、リビングに呼び出された歩を待っていたのは、ひみこ。そして、聖人、愛子、居候中のルーリー（みりちゃむ）、佑馬（一ノ瀬ワタル）。ひみこが「古着屋ガーリーズ強盗事件真犯人が分かりました。犯人はこの中にいます」と告げると、一人ひとりの表情をクローズアップしながらカメラが切り替わっていき、ラストは歩を映しながら次回へと続いていく。

推理ドラマのパロディに、「犯人がこの中にいるはずないじゃん」とツッコミ

メガネをかけてお茶を飲んでいるひみこと、一気にミステリードラマのテイストとなった『おむすび』に、SNSの視聴者からは「ひみこによる"相棒"オマージュでしょうか」「名探偵ひみこさん」「なんかラストで家政夫のミタゾノが始まったんだけど」と面白い声がみられる。

また、犯人がわかったというひみこに対し、「犯人がこの中にいるはずないじゃん」「たーくんがやった可能性が高いな……」という声もあがり、22日時点で『あさイチ』では、合コンの話題にも言及。キャスターの博多大吉が「あの合コンも怪しすぎるでしょ」「あんな回の序盤で『うちらギャル好きなんですよ！』とか言うやつは、ろくなやつおらんと思うけど。心配でございます」とコメントしていた。

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NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中

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