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「義母とトラブルに発展!?」会計時に知っておきたい【支払いマナー】3選

  • 2025.1.5
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

義両親と一緒に食事に行く際、食事代をどちらが支払うべきか悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。

義両親が払ってくれる場合、最初は断るけれど「出さなくていい」と言われて結局はごちそうになってしまう…という方も多いかと思います。しかし、毎回断るべきなのか、それとも最初から素直に甘えた方がいいのか、対応が難しく悩んでしまいますよね。

今回は、義両親と外食するときの支払いマナーについてご紹介します。悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

マナーその1. 事前に確認し、厚意に甘えるのも心遣い

義両親と外食の際には、事前に支払いについての方針を確認しておくことも一つの手です。
義両親がどのように考えているかを知ることで、スムーズに進めることができます。

もし、「支払いはこちらが負担するので一緒にご飯を食べたい」とのお誘いであれば、相手の厚意に甘えるのも大切な心遣いです。もし自分が支払いたい場合は、さりげなく「私が払います」と提案してみましょう。ただし、義両親が強く反対する場合はかえって失礼に当たる可能性もあるため無理に押し通さないようにしましょう。
義両親の性格にもよりますが、素直に甘える方が喜ばれるかもしれないため臨機応変に対応を心がけましょう。

マナーその2. 当たり前のようにごちそうになるのはNG

義両親に食事代を支払ってもらう場合は、当たり前のような態度になるのはNGです。
必ず丁寧に感謝の気持ちを伝えることを心がけましょう。また、後日お礼に自宅に食事を招くことやお礼の品をお送りするなど相手が喜びそうな事でお礼をしてみてはいかがでしょうか。

マナーその3. お礼や「ごちそうさま」を忘れてはいけない

支払いをしてもらった場合は、感謝の気持ちをしっかり伝えることがマナーです。
「ごちそうさまでした」「楽しかったです」の言葉を伝えることで、相手も支払ったことへの気持ちに対して気持ちよく帰宅の途につけるのではないでしょうか。

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉を忘れずに感謝の気持ちを持つことで、今後の付き合いも円満に進むような手助けとなります。

礼儀正しさと感謝の気持ちを忘れずに行動することが大切

いかがでしたか?支払いについては必ずしも自分が払わなければならないと考えず、相手の厚意に甘えることも大切な心遣いといえます。申し訳ないという気持ちがあるのであれば、後日相手の喜ぶ形でお礼をしてみてくださいね。
礼儀正しさと感謝の気持ちを常に持ち、行動することが大切です。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。