12年に1度訪れる危険な時期！占い師が教える【天中殺】とは？注意したい行動も紹介

「天中殺（てんちゅうさつ）」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？聞いたことがある人は、なんとなく不吉な言葉と感じているかもしれませんね。ですが暦において、天中殺は重要な期間。ここでくわしく解説します。

天中殺について

天中殺とは何か

天中殺は、算命学という占術で用いられる言葉。12年に1度訪れる、トラブルなど予想外の事態が起こりやすい2年間のことです。同様の期間のことを、四柱推命では「空亡」、六星占術では「大殺界」と呼んでいます。想定外のことが起こりやすく、いろいろと注意が必要です。2024・2025年は辰・巳年生まれの方が天中殺に当てはまります。

この天中殺を「危険な時期」ととらえる場合もあるのですが、運気の流れや自分の価値観をアップデートするきっかけになることもあります。天中殺を人生の転機にするため、この期間にやらないほうがいいことをいくつか紹介しましょう。

天中殺に注意したい行動

高額な出費

天中殺には高額な買い物を避けるべき…そういわれることが多いです。出費が大きければ大きいほど、想定外の問題が起こりやすくなるのは確か。その出費が衝動買いに近いものだと、なおさら後悔を生む可能性は高まります。もっとも、高価でも人生に必要な出費があるのも間違いありません。天中殺の期間は、いつもより慎重にお金の使い方を考えるべき…そう考えるほうが自然です。

安易な恋や結婚

天中殺の期間は、人の感情も揺れ動きやすくなっています。普段なら惹かれないような相手を好きになったり、相手の勢いに負けて受け入れてしまったり…特に愛情の関わる場面では間違いを犯しやすくなっているのです。そのため天中殺の2年間は、恋人や結婚相手を簡単に決めないようにしましょう。愛する相手は、いつも以上に厳選が必要なのです。

転職や起業

天中殺の期間で、特に気をつけたいのは仕事に関する決断です。特に転職や起業などの重大な決断は、安易にしないほうが安全。天中殺の2年間をやり過ごせるなら、決断は先送りにしたほうが後悔する可能性が低いですよ。また天中殺の期間に就職活動が必要な場合は、職場に対する情報収集を徹底しましょう。少しでも合わないと感じるなら、避けたほうがいい職場だと思って大丈夫です。

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監修・著者：恋愛占い師 レイナ（Instagram）
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。