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現役ホステスが見てきた「この人一流だな」と感じる会話術

  • 2025.1.6
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

会話中に「この人、会話上手だな」「居心地がいいな」と感じることはありませんか?

単に話し上手なだけでなく、一流の会話術を持っている人には共通するスキルが備わっているものです。

今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、「この人一流だな」と感じる会話術について解説します。

本日の質問

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MOMOからのアドバイス

会話の中で、相手の人柄を感じられる瞬間ってあるよね。

「一流だな」と感じさせる人は、自己主張の強さや華麗な話術ではなく、相手との調和を大切にしているのかもしれへんね。

「この人一流だな」と感じる会話術は「傾聴力」「共感力」「観察力」の3つ。

それぞれ詳しく解説するね。

傾聴力

「この人一流だな」と感じる会話術の1つ目は、『傾聴力』。

一流の会話術は、まず相手の話をしっかり聞くことから始まる。

ただ話を耳に入れるのではなく、相手の気持ちや意図を理解しようとすることが大切。

相槌を打ったりリアクションをとったりしながら相手の話を引き出す傾聴力は、一流の会話術と言える。

話をしっかり聞いてくれる姿勢に、「自分を受け止めてくれる人」と感じられるよね。

共感力

「この人一流だな」と感じる会話術の2つ目は、『共感力』。

会話の中で「この人は話をわかってくれる」と思わせる共感力は、相手の心を開くためにとても重要。

共感とは同調するだけでなく、相手の立場にたち気持ちを想像しながら自分の言葉で対応すること。

共感力が高い人は、話の背景や感情まで察し受け止められるから、信頼されやすい。

観察力

「この人一流だな」と感じる会話術の3つ目は、『観察力』。

一流の人は、相手のちょっとした変化や反応に気づく観察力がある。

表情や声のトーン、身振り手振りなど、言葉以外の情報に敏感な人ほど、適切なタイミングで話題を変えたり質問を投げかけたりできる。

観察力の高い人ほど、会話の中で相手の気持ちを先回りして行動する傾向がある。

アドバイスまとめ

現役ホステスが教える「この人一流だな」と感じる会話術には、次の3つがあります。

  • 傾聴力
  • 共感力
  • 観察力

一流の会話術は、相手を思いやる気持ちから生まれるものです。

相手を知り思うことが、一流の会話術への第一歩なのかもしれません。



文:MOMO/ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
※記事内の写真はイメージです。