現役ホステスが見てきた『嫌われやすい上司』の特徴

部下を持つ立場になると、職場での人間関係を円滑にするためにも好かれたいですよね。

部下に信頼されるには、好かれるだけでなく嫌われない上司になることも大切です。

今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、嫌われやすい上司の特徴について解説します。

本日の質問

MOMOからのアドバイス

上司として部下から信頼され職場の雰囲気を良くすることは、リーダーシップの基本。

部下から嫌われる上司は、スキル不足だけでなく普段の行動や態度に表れる場合も多い。

嫌われやすい上司の特徴は「気分と相手によって態度が変わる」「他人に責任をなすりつける」「決断力がない」の3つ。

それぞれ詳しく解説するね。

1. 気分と相手によって態度が変わる

嫌われやすい上司の特徴の1つ目は、気分と相手によって態度が変わること。

気分によって態度が変わる上司に、部下は混乱し不信感を抱く。

機嫌がいい時は笑顔で接するのに、機嫌が悪いと怒ったり無視したりする態度は、部下を精神的に疲れさせる。

また、気に入った部下や媚びを売りたい上司には優しく、そうでない人には冷たくするのも、嫌われる原因となる。

誰にでも平等に接することを心掛け、感情的な行動は控えることが大切。

2. 他人に責任をなすりつける

嫌われやすい上司の特徴の2つ目は、他人に責任をなすりつけること。

失敗を部下に押し付ける上司は、部下からの信頼を失う。

リーダーとして部下の成果はもちろん、ミスに対しても最終的な覚悟を取ることが求められる。

責任逃れをする上司って、信頼できへんよね。

トラブルが起こった時には冷静に状況を把握し、解決策を一緒に見つける姿勢が、信頼と尊敬を得る。

3. 決断力がない

嫌われやすい上司の特徴の3つ目は、決断力がないこと。

優柔不断な上司は、頼りなく見えてしまう。

決断力がない上司の指示に、部下はどう動いていいかわからず仕事が滞ってしまうことも。

失敗を恐れず責任を持って判断することが、好かれる上司の秘訣よね。

アドバイスまとめ

現役ホステスが教える「嫌われやすい上司の特徴」には、次の3つがあります。

●気分と相手によって態度が変わる

●他人に責任をなすりつける

●決断力がない

自分の行動を振り返り、良いリーダーシップを目指しましょう。

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文：MOMO／ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
※記事内の写真はイメージです。