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【大宮】四季折々の変化を楽しみ、心ほころぶ入園無料の日本庭園in大宮公園

  • 2024.12.4

紅葉は朝夕の寒暖差で色づくとか。
大宮公園の銀杏が一気に色づきはじめた今日この頃。
みなさまいかがお過ごしですか?

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出典:リビング埼玉Web

こんにちは。公園大好きKUMIです。
今回は大宮氷川神社の東隣、大宮公園内にある日本庭園をご紹介します。

県内初の県営公園

出典:リビング埼玉Web

大宮公園は、氷川神社の境内地の一部を官営化して明治18年に開設された、県内初の県営公園です。
日本さくら名所100選や日本の都市公園100選に選定されており、埼玉県で一番利用者の多い県営公園として親しまれています。(公式HPより)

無料で利用できる日本庭園

出典:リビング埼玉Web

その中に平成5年に開設されたのがこちらの日本庭園です。
開園時間は8時30分~17時30分。入場料無料で利用することができます。

彩の国ゆかりのニシキゴイがお出迎え

出典:リビング埼玉Web

手前の池からは、人なつこい彩の国ゆかりのヒレナガニシキゴイが、顔をのぞかせてお出迎えしてくれます。
昭和57年にインドネシアのヒレナガゴイと埼玉県のニシキゴイを交配させて作り出した品種。
皇居二の丸の池にも放流されているそうです。

庭石や石灯篭のある風流な園内には鴨の姿も

出典:リビング埼玉Web

この日はなんとたくさんの鴨にも遭遇!

出典:リビング埼玉Web

いつもはぷかぷか泳いでいるイメージだったので、赤い脚でぴょこぴょこ歩く様子が可愛かったです。

出典:リビング埼玉Web

人なれしていてまったく怖がりません。

小川のせせらぎに周りの喧騒を忘れるひととき

出典:リビング埼玉Web

しばらく進むと、周りの喧騒がすっと消え、一瞬どこの世界にいるのか、わからなくなるような心地に。

出典:リビング埼玉Web

小川のせせらぎに耳をかたむけます。

ここ大宮公園はかつて明治時代から昭和初期にかけて、東京からの観光客でにぎわい、料亭文化が栄えたそうです。
文豪も多く訪れ、正岡子規の随筆「墨汁一滴」には、子規がこの地を気に入り、友人の夏目漱石を呼び寄せたというくだりが書かれています。

出典:リビング埼玉Web

たしかに、庭石や石灯篭などを見ながら腰掛けていると、良い文章が浮かびそうな気がしますね。

料亭石州楼に植えられていた椿の木「大唐子」

日本庭園には料亭文化が華やかなりしころの椿も植えられています。
明治時代から昭和初期まで公園内に存在した石州楼に植えられていた椿の木「大唐子」。
当時の姿で保存され、現在に至ります。

出典:リビング埼玉Web

最近ボート乗り場もできたことで、ますます賑わいをみせている大宮公園ですが、風情ある日本庭園では、季節の樹木を楽しみ、小川の水のせせらぎ、鳥のさえずり、きらめく木漏れ日、すきとおる風などを感じ、しばしほころぶ、優雅なひとときが味わえます。

大宮公園に来られた際にはぜひお立ち寄りください。

 

大宮公園内 日本庭園
お問い合わせ
【大宮公園事務所】
〒330-0803
さいたま市大宮区高鼻町4丁目
電話番号:048-641-6391(代表)
閉庁日:12月29日~1月3日
受付時間:8時30分~17時15分

日本庭園
開園時間:8時30分~17時30分

アクセス
大宮公園毎日開園JR大宮駅東口から徒歩20分
東武アーバンパークライン 大宮公園駅または北大宮駅から徒歩各10分

※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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