大人もハマるほど面白い韓国の青春学園ドラマならこれは外せない

青春をテーマにした学園ドラマは若者には人気があるが、大人はちょっと敬遠しがちなところがある。そんな大人でも楽しめる韓国ドラマを3本紹介しよう。

●『五月の青春』（2021年）

出演者（役名）／イ・ドヒョン（ファン・ヒテ）、コ・ミンシ（キム・ミョンヒ）、イ・サンイ（イ・スチャン）、クム・セロク（イ・スリョン）

1980年の5月に韓国で起こった光州民主化運動の時代を背景に登場人物たちの悪縁、恋、親子の葛藤を描いた物語だ。

『18アゲイン』のイ・ドヒョンと『シークレット・ブティック』のコ・ミンシを始め、イ・サンイやクム・セロクなど魅力的な俳優たちが共演したことで、大きな話題となった。

ドラマの中で、イ・ドヒョンとコ・ミンシが演じるキャラクターが許されない恋に苦しむ様子が切なく胸に迫ってくる間隔がなんとも言えない。最後まで見どころ満載の作品としてぜひ見てほしい。

●『偶然見つけたハル』（2019年）

出演者（役名）／キム・ヘユン（ウン・ダノ）、ロウン（ハル）、イ・ジェウク（ペク・ギョン）、ナウン（ヨ・ジュダ）

漫画の中で名無しの脇役として生きてきた男子高校生が、自由と初恋を懸けて、定められたストーリーに抗っていくファンタジーロマンスだ。

イケメンだらけの青春ファンタジーとして見どころが満載で、最初から最後まで胸キュンが止まらなくなるほど面白い。そのストーリーの中でキム・ヘユンやロウンといった名俳優たちが見せる演技に注目しながら、最後までぜひ楽しんでほしい。

●『輝くウォーターメロン～僕らをつなぐ恋うた～』（2023年）

出演者（役名）／リョウン（ハ・ウンギョル）、チェ・ヒョヌク（ハ・イチャン）、ソル・イナ（オン・ウニュ、チェ・セギョン）、シン・ウンス（ユン・チョンア）

青春の日々と恋をレトロな世界観で描くファンタジー青春ロマンスドラマだ。『太陽を抱く月』『キルミー・ヒールミー』などの人気作で名を馳せるチン・スワンが手掛けた作品として話題となった。

ドラマの中で、リョウンやチェ・ヒョヌク、ソル・イナ、シン・ウンスといった名俳優たちの演技も最後まで見逃すことができないほど魅力的だ。ぜひ何度でも繰り返し見てほしいと思うほど面白いオススメのドラマだ。

文＝大地 康