一人暮らしをしている大学生の「サキハ」。友人のマミがマンションに遊びに来ました。マミの彼氏が迎えに来ましたが、話足りないマミは「彼氏を部屋に上げてもいい?」と提案します。ですが、サキハにとっては見ず知らずの男性のため、断ります。気まずい雰囲気のまま解散した2人。その後、マミは会社の先輩を自分の部屋に上げてしまったことが原因で、怖い思いをします。一人暮らしに潜む怖さについて注意喚起する作品、あやかず(@ayakazuarireosan)さんが描く『こわい時もあるひとりぐらし』をダイジェスト版でごらんください。
「彼氏、部屋に入れてもいい?」
久しぶりに再会したサキハとマミ。おしゃべりに花が咲きます。すると、話足りない様子のマミから、とんでもないことを提案されたのです。
マミにとっては、信頼できる彼氏かもしれませんが、サキハにとっては初対面。よく知らない男性です。いくら友人の彼氏とはいえ、一人暮らしの女性の部屋に見ず知らずの男性を上げるのは抵抗がありますよね…。
友人と気まずくなってしまった…
どんなに友人に「いい人だ」と言われても、見ず知らずの人を簡単には信用できないものですよね。ましてや、一人暮らしをしている女性の部屋に異性を上げることは躊躇するものです。
気まずい雰囲気のままマミと解散してしまったことを、サキハも気にしていました。ところが翌年、マミから謝罪の電話がかかってきたのです。
身をもって痛感した、男性を招き入れるリスク
異性を部屋に上げることを躊躇していなかったマミ。会社の先輩を部屋に入れたことで、先輩に誤解を与えてしまったようです。
よく見知っている会社の先輩とはいえ、好意のない相手に密室で2人きりで迫られたら恐怖を感じますよね…。しかも、このときマミはお風呂上りで無防備な姿でした。
その後、自分が怖い目にあったことをきっかけに、過去、友人のサキハに対して軽率な提案をしてしまったことを後悔したマミ。すぐに電話をかけ、謝罪をしました。するとサキハは「何事もなくてよかったね」とマキの身を案じ、2人は和解することができました。
一人暮らしの女性の部屋によく知らない男性を上げてしまうのは、やはり危険ですね。今回のケースのように、勘違いされてしまうこともあります。「これくらい大丈夫」と思わず、防犯意識は高めなければいけませんね。
著者:ももこ