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【MLB】次の日本人野手メジャー挑戦者は? 村上宗隆&岡本和真の2大スラッガーにかかる期待、DeNAの日本一貢献の26歳主将も候補か

  • 2024.11.29
村上宗隆、岡本和真(C)Getty Images
SPREAD : 村上宗隆、岡本和真(C)Getty Images

メジャーリーグはストーブリーグを迎えており、各球団が補強に向けて積極的な動きを見せている。そのなかで、ロッテからポスティングシステムで移籍を目指す佐々木朗希投手や巨人から海外フリーエージェント(FA)権を行使して米挑戦を狙う菅野智之投手など、日本から新たに海を渡る選手の動向には注目が集まっている。
一方でここまで日本人野手の今オフ挑戦者はゼロ。来季以降ふくめて、新たにメジャーを狙う打者が現れるかは関心が寄せられる。

■村上は25歳迎える来オフにも挑戦濃厚

近年では2022年の鈴木誠也外野手(カブス)や23年の吉田正尚外野手(レッドソックス)などがポスティングシステムを使い海を渡り、奮闘を続ける。彼らに続く選手の米挑戦には期待が膨らむ。
筆頭候補と呼べるのがヤクルトの村上宗隆内野手。24歳のスラッガーは2022年に打率.318、56本塁打、134打点を挙げて、三冠王に輝くとともに日本選手のNPB最多本塁打記録を更新。24年シーズンも33本塁打、86打点で二冠に輝いており、25歳の誕生日を迎える来季のオフにもポスティングシステムを使ってのメジャー移籍を視野に入れているとされる。
村上とともに次の日本人野手の候補に挙がるのが岡本和真内野手。巨人不動の4番は2018年から6年連続30本塁打をクリアし、本塁打王も3度獲得。昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも2本塁打を放ち世界一に貢献するなど、28歳を迎えている岡本のメジャー挑戦には期待が膨らむ。
村上、岡本に続く存在としてはDeNAの牧秀悟内野手も将来的な候補に入ってくるか。プロ1年目の2021年から4年連続20本塁打をクリアし、23年には打点王も獲得。主将として24年シーズンは日本一も経験した26歳は、昨年のWBCや今年のプレミア12で侍ジャパンに名を連ねてきた。NPBを代表する右バッターとしての地位を確立しており、数年後のメジャー挑戦は見られるか。
今オフは佐々木や菅野をはじめとした投手のメジャー挑戦が目立つなか、村上や岡本、牧など国際大会の経験も豊富なスラッガーがアメリカに挑戦するときは訪れるのか。

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