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整理収納アドバイザーが「絶対に買わないと決めたモノ」3つ。逆に散らかるので気を付けて!

  • 2024.12.1

片付けているつもりなのに、なぜか家が散らかる…。もしかするとそれは、使っている収納グッズが原因かもしれません。今回は、整理収納アドバイザーで貯金1,500万円を達成した私が、「絶対に買わない!」と決めているアイテムを3つご紹介します。

ふたと容器がバラバラの収納ケース

100均や家具店へ行くと、いろいろな種類・形状の収納ケースを見かけます。どれも使勝手がよさそうですが、私は“ふたと容器がバラバラのもの“は買いません。

その理由は、ものをしまう・取り出す際のアクション数が増えるから。ものを動かすたびにふたを開け閉めするのは面倒ですし、容器と一体化していない場合はなおさら手間がかかります。

ふたがあるだけで片付けのやる気が低下してしまうので、取り出す頻度が高いものは“ふたなし”がおすすめです。

用途が限られる収納グッズ

100均へ行くと、専用の収納グッズがたくさんあります。ペン立てや薬入れにとどまらず、食パンケースや大葉専用の保存容器など、見ていくとキリがありません。

もちろんすべてあれば便利なのかもしれませんが、“○○専用”の収納が増えすぎると管理が大変。考えてみれば、自宅にある保存容器や使い捨てできる食品用保存袋でも十分に代用できるものがほとんどです。

数が多いと使い分けが難しくなりますので、用途が限られる収納は最小限にとどめるようにしています。

紙製の収納ボックス

紙でつくられた収納ボックスは、価格もお手頃で見た目もおしゃれですが、使い勝手には難ありです。

私も実際に使っていたことがあるのですが、素材が紙だとボックス自体が軽すぎて自立しません。ものを入れると中身の方が重くなり、ボックスごと倒れたり壊れたりして長持ちしませんでした。

紙だと虫が寄り付きやすいデメリットもあるので、コスパや使いやすさを考えても個人的にはすすんで手に取らないグッズです。

散らからない部屋をつくるための「収納」とは

どんな収納グッズが合うのかは、人それぞれ。整理収納アドバイザーの資格を取った私も、根っからの“ズボラ”という性格は変わりません。

散らからない部屋をつくるには、きっちり収納するのではなく、自分に合う収納を見つけること。私のような面倒くさがりさんは、できるだけアクション数を減らせるシンプルな収納にすると片付けの習慣がつきやすいですよ。

文/三木ちな

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