1. トップ
  2. エンタメ
  3. 【2024年11月最新】映画ファンが「怖すぎ…」と高評価!おすすめの邦画ホラー10選

【2024年11月最新】映画ファンが「怖すぎ…」と高評価!おすすめの邦画ホラー10選

  • 2024.11.28

ホラー映画は世界中にありますが、日本のホラーって独特な怖さがありますよね。ジメっとしていたり、風習が怖かったり、ヒトコワだったり。

今記事では、Filmarks内で映画好きが「怖い!」と高評価するジャパニーズホラーを1o本をご紹介。思わず背筋が凍りつく、ジャパニーズホラーの世界をご案内。

映画セレクト基準は?

本記事で紹介する映画は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされたものです。

『みなに幸あれ』(2023)

看護学生の“孫”は、ひょんなことから田舎に住む祖父母に会いに行く。久しぶりの再会、家族水入らずで幸せな時間を過ごす。しかし、どこか違和感を覚える孫。祖父母の家には「何か」がいる。そしてある時から、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が迫って来る……。

本作が商業映画監督デビュー作となる下津優太監督作。総合プロデュースを手掛けるのは、日本ホラー界の重鎮である清水崇。第1回日本ホラー映画大賞にて大賞を受賞した本作は、「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」という根源的なテーマを元に、幸せの核心を描く社会派ホラー映画。

『ミンナのウタ』

人気ラジオ番組のパーソナリティを務める、GENERATIONSの小森隼。 収録前に倉庫で30年前に届いたまま、放置されていた一本のカセットテープを発見する。 その後、収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」 という声を耳にした彼は、数日後にライブを控える中、突然姿を消してしまう。元刑事の探偵・権田はメンバー全員に聞き取り調査を進めていくと、小森が「女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言っていたことが判る。 そして、リハーサル中に他のメンバーたちも “少女の霊”を見たと証言。 やがて、少女の霊の正体は、“さな”という女子中学生だということが判明するが、彼女が奏でる“呪いのメロディー”による恐怖の連鎖が始まり……。

『呪怨』をはじめ、『牛首村』や『犬鳴村』など、多くのジャパニーズホラーを手掛ける清水祟監督作。GENERATIONSのメンバーが本人役で登場し、呪いのメロディーを奏でる少女の霊・さなの騒動に巻き込まれていく。「一度聞いたら伝染してしまう」という、ジャパニーズホラーの原点回帰を思わせる一作。

『ミスミソウ』(2017)

東京から田舎に転校してきた主人公・野咲春花は“部外者”として扱われ、壮絶なイジメを受けていた。春花の唯一の味方は、同じように転校してきたクラスメイトの相場晄。彼を心の支えに必死に耐えてきた春花だが、イジメは日に日にエスカレート。そして、ある日、激しく燃え上がる炎が春花の家を覆い尽くす。思いもよらない悲劇に遭遇した春花の心は、崩壊する……。厳しい冬を耐え抜いた後に雪を割るようにして咲く花、三角草。春花はミスミソウのように厳しい冬を耐えて、きれいな花を咲かせることができるのか……。春花が選んだ道とは……。

『ホムンクルス』(21)の内藤瑛亮監督作。押切蓮介による同名漫画を原作としている。雪に覆われた田舎町で、壮絶なイジメを受けた少女が復讐の鬼となるサスペンス・ホラー。主人公・野咲春花を演じる山田杏奈は、本作が初主演作品である。

『リング』(1998)

リング

テレビレポーターの浅川玲子(松嶋菜々子)は、一度みたら一週間後に死ぬというビデオテープの存在を聞き、信じられずにいたが、姪の死をきっかけに独自の調査を開始。ついに入手したテープを確認すると、その事実に愕然としながらも自らの死を確信する。

鈴木光司による人気ホラー小説を『女優霊』(96)の中田秀夫監督が映画化し、ジャパニーズホラーの金字塔を打立てた。テレビの中から恐るべき幽霊が出てくるという発想は、公開後20年が過ぎた今でも多くの観客にとってリアリティのあるものとして恐怖を煽り続けている。

『牛首村』(2022)

「もう一人の私がいる……?」ある日奏音は、心霊動画に映った自分とそっくりの女子高生を見て驚愕する。奏音とそっくりな女子高生は、牛首マスクを無理矢理被せられ、廃墟に閉じ込められられてしまう。映像はそこで途切れていた。彼女は一体誰なのか……? 何者かに導かれるように、動画の撮影地である富山県の坪野鉱泉へと向かうことになった奏音たち。妹の存在・双子・牛首……。「牛首村」と呼ばれる、悍ましい場所の秘密と風習が、計り知れない恐怖を剥き出しにして奏音たちに襲いかかってくる。

『こどもつかい』『呪怨』など、ジャパニーズホラーやサスペンス作品を数多く手掛ける、清水祟監督作。大人気シリーズ『犬鳴村』『樹海村』に続く、「恐怖の村」シリーズ第3段。北陸地方では誰もが知っている実在の心霊スポットを舞台としており、奇妙な事件に巻き込まれていく女子高校生の姿を描いている。主人公・奏音役には、映画初主演となるモデル・Kōkiが抜擢されている。

『あのコはだぁれ?』(2024)

ある夏休み。補習授業を受ける男女5人。この教室には、“いないはずの生徒”がいる……。とある夏休み、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのかの⽬の前で、ある⼥⼦⽣徒が突如屋上から⾶び降り、不可解な死を遂げてしまう。“いないはずの⽣徒”の謎に気がついたほのかと、補習を受ける⽣徒・三浦瞳、前川タケルらは、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く……。彼らを待ち受ける、予想もつかない恐怖とは……?

『呪怨」(02)の清水崇監督作。同じく清水崇監督作である『ミンナのウタ』(23)のDNAを引き継ぐ作品となっている。臨時教師の君島ほのかを演じる渋谷凪咲は、本作が映画初主演にして本格演技初挑戦である。そのほか、早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬、染谷将太らが出演。

『感染』(2004)

経営難に陥ってしまった古びた病院。まともな治療もできず、多くの患者を抱える劣悪な環境の中、医師と看護師たちの精神と肉体はとうに限界を迎えていた。ある日、とある患者の容体が急変する。医師たちは急いで対応をするものの、些細な医療ミスがきっかけとなり患者は亡くなってしまう。医師たちは自らを守るために、事故の隠蔽を決断。そんな彼らの前に、内臓が融け始めるという奇怪な患者が運び込まれる。そこから、未知のウイルスに感染したと見られる患者たちと、忽然と姿を消していく患者たち。そして、未知のウイルスに感染していく同僚たち。果たして、このウイルスを止めることは出来るのか……?

『世にも奇妙な物語 映画の特別編』の、落合正幸が監督及び脚本を担当。病院を舞台に蔓延する謎のウイルスと、劣悪な環境の中で逃げ場を失った人間たちの葛藤を見事に描いたホラー作品。ちなみに本作は、『呪怨』『仄暗い水の底から』などの名作ホラーを手掛けてきた、映画プロデューサー・一瀬隆重によって立ち上げられたレーベル「J・ホラー・シアター」の第1弾作品として製作されている。主演は『Fukusshima 50』の、佐藤浩市。

『犬鳴村』(2020)

犬鳴村

臨床心理士の森田奏(三吉彩花)の周辺で、奇妙な出来事が次々と起こり始める。わらべ歌を口ずさむ女性、行方不明の兄弟、繰り返される変死など。それらの共通点は心霊スポット「犬鳴トンネル」だった。事の真相を明らかにするため、奏たちは犬鳴トンネルに向かう。

ジャパニーズホラーの第一人者・清水崇監督が、九州に実在する心霊スポットの都市伝説を題材に描いた禁断のホラー。“日本最凶の心霊スポット”と呼ばれる地を舞台に、身の毛もよだつ恐怖体験が映し出される。

『富江』(1999)

富江

三年前の交通事故によって記憶障害になった泉沢月子は、精神科医の細野辰子のもとで催眠療法を受けていた。月子の口から「トミエ」という妙な名前が口にされると、友人であった川上富江を巡る怪事件の真相が明かされていく……。

漫画家の伊藤潤二が発表したミステリー・ホラー漫画を原作に、数々の有名雑誌を発行するマガジンハウスの編集者であった及川中が映画化。映像化不可能と言われていた原作を緊迫の恐怖映像で完全再現している。

『トリハダ 劇場版』(2012)

家電メーカーのコールセンターに勤める高林ひかり。彼女は、理不尽なクレーマーに対しても、ひたすら謝り続けるような真面目な社員。そんな彼女はとある秘密を抱えていた。それは、上司である中村との不倫。ある日、後輩の美香に頼まれ、頻繁に電話してくる中年女性・宮脇和世からのクレームに対応し、疲労困憊で帰宅する。そして、ふと隣の部屋の表札の名を見ると、“宮脇和世”であることに気づく……。

『のぞきめ』の、三木康一郎監督作。2007年の放送開始直後から、高い評価を得たオムニバスホラードラマシリーズ「トリハダ 夜ふかしのあなたにゾクっとする」の、劇場版。誰にでも起こりうる、日常に潜む狂気と恐怖を描いた短編ホラー。主演を務めるのは、ドラマ1作目から出演している谷村美月。その他にも、木南晴夏、佐津川愛美、石橋杏奈などが出演。

※2024年11月28日時点の情報です。

元記事で読む
の記事をもっとみる