1. トップ
  2. レシピ
  3. リュウジ『八宝菜は必要な食材多すぎ!』 てなわけで発明した【二宝菜】が白菜と豚コマだけで旨すぎた件

リュウジ『八宝菜は必要な食材多すぎ!』 てなわけで発明した【二宝菜】が白菜と豚コマだけで旨すぎた件

  • 2024.11.28

以前、リュウジさんが自身のYouTubeチャンネルで開催した「味の素Cook Do®シリーズ選手権」で、「『Cook Do®』のよさが出せていない!」と容赦なく酷評したのが、「酢豚」と「八宝菜」の素。そして今回、この2商品を救済すべく、「Cook Do®」としてのよさを前面に押し出したリュウジさん考案のレシピが公開されたので、さっそく作ってみることに。本日は「八宝菜」の救済レシピに挑戦します♪


リュウジさんが酷評した「Cook Do®八宝菜」の問題点とは?

以前、YouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』で実施した「味の素Cook Do®シリーズ選手権」。「Cook Do®」シリーズをリュウジさんが実際に作って、味や作りやすさなどを忖度なしで評価するという、味の素とのコラボ企画でした。

その中で、リュウジさんが容赦なく酷評した商品のひとつがこれ。「Cook Do®八宝菜」です。



リュウジさんの逆鱗に触れたのは、味ではなく、パッケージ裏面に記載された「作り方」でした。



材料を見るなり、「材料が多すぎる!」とリュウジさん。



豚バラ肉、白菜、にんじん、生しいたけ、イカ、エビと6種類もの材料を揃えるのは、作る側の負担が大きく、使い終わった後、食材を“もて余す“ことになると指摘しました。

わたしも同感(笑)。使う量は少なくても、必要な分量だけ購入することは出来ませんもんね。それに、材料が多いと“切る手間“も増え、下準備が大変なのよ…。

そしてリュウジさんは、この6種類の材料を使って、パッケージに記載された「Cook Do®」のレシピ通りに作って試食。味の素の担当者を前に、「旨いけど、この手間が報われるほどではないかな」とズバリ(笑)。続けて、「豚こま肉と白菜だけで、もっと簡単においしく作れると思う」と提案しました。

その提案したレシピが、本日作る「二宝菜」。“簡単に手早く作れる“ことが魅力の「Cook Do®」のよさを活かした、レシピだそうです。

では、作ってみましょう。

「Cook Do®八宝菜」で作る「二宝菜」の材料と作り方はこちら!



【材料】3~4人分
味の素「Cook Do®八宝菜」…1箱
豚こま切れ肉(食べやすい大きさにカット)…220g
白菜(1~2cm幅で斜めにそぎ切り)…300g
油…大さじ1

◆肉の下味 ※なくてもOK
片栗粉…小さじ2
酒…大さじ1
塩…適量
こしょう…適量

主な材料は、豚こま切れ肉と白菜のみ。また、「Cook Do®」のレシピでは豚バラ肉ですが、リュウジさんはお手頃価格の豚こまをチョイスしていました。

リュウジさん、庶民のことをわかってらっしゃる(笑)。

油の指定はなかったので、サラダ油を使用します。

【作り方】

1. 豚肉に塩、こしょう、片栗粉、酒を加えて揉み込みます。これは肉に下味をつけ、豚肉が硬くならないように仕上げるためのひと手間。この工程は、しなくてもOKとのことです。





2. フライパンに油を引き、油が温まったら豚肉を入れて、炒めます。火加減は言っていなかったので、中火にしました。



豚肉に8割くらい火が通ったら、いったん取り出します。

3. 2のフライパンに油(分量外)を適量足し、白菜を炒めます。



4. 白菜がしんなりしたら豚肉を投入し、豚肉に火が通ったら火を止め、「Cook Do®八宝菜」を全量加えます。





再び火をつけ、炒め合わせて出来上がり。


調理時間は5分。めちゃめちゃ簡単に出来ました。



しょうがとゴマ油の香りがふんわりして、お店で食べる八宝菜のよう♪さすが、“家庭でシェフの味が楽しめる中華調味料“の「Cook Do®」(笑)。



では、いただきます!



食材2つだけでも、十分おいしいです。豚肉と白菜しか使っていないのに、海鮮系の旨味を感じるのは「Cook Do®八宝菜」のおかげですね。

商品説明によると、鶏だしの豊かなコクと海鮮だしの旨味が特徴とのこと。材料に含まれるオイスターソースとほたてエキスが、海鮮風の旨味を出してくれているようです。



硬くなりがちな豚肉も、片栗粉と酒を揉み込んだことでやわらかい。そして、下味をつけたことで餡ともなじみやすく、また、片栗粉をまぶしたことで、餡とよく絡みます。このひと手間は必要かなと思います。

二宝菜を試食した味の素の担当者の方は、「材料が安いのもいいですね。二宝菜、味の素としても推していきたいです!」と気に入った様子でした。

そして、リュウジさんは最後に「この味と絶妙なとろみを出すにはいろんな調理料が必要になるけど、『Cook Do®』なら1袋で味をちゃんと決めてくれる」と、PRも忘れていませんでした(笑)。さすが!



リュウジさん考案の「二宝菜」は、「Cook Do®八宝菜」のよさを活かした、家計にやさしい材料で簡単に作れるレシピでした。

ちなみに、個人的には、豚肉と白菜だけでここまでおいしく仕上がるなら、「Cook Do®」のレシピ通り、豚バラ肉、白菜、にんじん、生しいたけ、イカ、エビを加えたら、どれくらいおいしくなるんだろうと興味が沸きました。イカとエビのだしが加わると、より味に深みと厚みが出そう。次回は、箱のレシピ通りに作ってみよう♪材料費はかかるけど(笑)。

元記事で読む
の記事をもっとみる