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【ドラマ飯】もう鍋は飽きたと言わせない! きのこどっさり「豚こまときのこのオイスターめんつゆ鍋」

  • 2024.11.28

お鍋は肉や野菜がたっぷりとれて、栄養満点! 食卓にも映えて、家族の反応もいいのに、調理は簡単なので、わが家では夕飯づくりの強~い味方となっています。

ただ、頻繁に頼りすぎると飽きてくるのも事実。家族から「また鍋?」という言葉が出ると、しばらく鍋はお休みせざるを得ず…。また献立難民に逆戻りとなります(涙)。

今シーズンは、鍋に飽きることなく、とことん楽しみたい!

そんな私にぴったりのお助け鍋を、めんつゆを駆使してアイデア料理を作るドラマ、BS松竹東急「めんつゆひとり飯2」第9話の中で見つけました。

オイスターソースは鍋料理にも使える!

ドラマの主人公で、めんどうくさがりのOL・面堂露(めんどうつゆ・鞘師里保)が、「こたつ」と、姉の面堂草子(めんどうそうこ・筧美和子)が届けてくれた「はんてん」を手に入れ、欲望のままにだらだらと過ごしていると…

休日に「こたつ」と「はんてん」で冬を満喫する面堂露 ©BS松竹東急/松竹
休日に「こたつ」と「はんてん」で冬を満喫する面堂露 ©BS松竹東急/松竹

露が勤める会社の社長・屋良内南藻(やらないみなも・ふせえり)と秘書で料理上手の十越いりこ(とごしいりこ・山口まゆ)が突然訪ねてきます。3人は社長の要望により、急遽こたつを囲んで鍋パーティーをすることに。

鍋を作っている間に社長が部屋を飾りつけ ©BS松竹東急/松竹
鍋を作っている間に社長が部屋を飾りつけ ©BS松竹東急/松竹

ここで十越さんが作ったのが、「めんつゆ」と「オイスターソース」で調味したきのこどっさりの鍋。

わが家でも炒めものや焼きそばなんかにオイスターソースを入れることはありますが、鍋料理には使ったことがなく…。

どんな味になるのか気になりすぎたので、実際に作ってみましたよ!

豚こまときのこのオイスターめんつゆ鍋

【材料・3人分】

豚こま切れ肉…300g

まいたけ…300g

えのき…300g

もやし…1袋

水…1000cc

オイスターソース…大さじ4と1/2

めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3

とりガラスープの素…大さじ1と1/2

ごま油…適量

粗びき黒こしょう…適量

「豚こまときのこのオイスターめんつゆ鍋」の材料はこちら
「豚こまときのこのオイスターめんつゆ鍋」の材料はこちら

ちなみに今回使ったきのこは、まいたけとえのきを合わせて1人分200g! スーパーに並んでいるえのき1袋が100gくらいなので、3人分を並べるとけっこうな量があります。

写真は3人分(えのき300g、まいたけ300g)。今回の鍋にはこんなにきのこを使います!
写真は3人分(えのき300g、まいたけ300g)。今回の鍋にはこんなにきのこを使います!

【作り方】

1.鍋に水・オイスターソース・めんつゆ・とりガラスープの素を混ぜ合わせて煮立つまで中火で熱します。

鍋の調味料はよく混ぜておく
鍋の調味料はよく混ぜておく

2.豚肉を加え、再度煮立ったら灰汁を取り除きます。

豚肉はほぐしながら入れて
豚肉はほぐしながら入れて

※灰汁はキッチンペーパーで取り除くとラクチン!

灰汁を取る。キッチンペーパーは鍋全体に広げて
灰汁を取る。キッチンペーパーは鍋全体に広げて
キッチンペーパーを使って一気に灰汁が取れた!
キッチンペーパーを使って一気に灰汁が取れた!

3.まいたけ、もやし、えのきを加え、弱火にしてしんなりするまで煮ます。

もやしは1袋、全部投入
もやしは1袋、全部投入
きのこは手で割いて入れる
きのこは手で割いて入れる
きのこたっぷり!
きのこたっぷり!

しばらくすると、いい感じに煮えてきました!

きのこがしんなり煮えたら、できあがりの合図
きのこがしんなり煮えたら、できあがりの合図

4.仕上げにごま油と粗びき黒こしょうをふってできあがり!

粗びき黒こしょうとごま油がいいアクセントに
粗びき黒こしょうとごま油がいいアクセントに
 きのこどっさりで、おいしそう!
きのこどっさりで、おいしそう!

色味のないシンプルな鍋ですが、黒こしょうをかけると途端に映えるから不思議。しかもい~い香りです!

オイスターソースがベースのスープには、大量に入れたきのこと豚肉のうまみが十分すぎるくらい溶け出していて、味の奥行きがすごい…! 仕上げのごま油と黒こしょうのアクセントも絶妙でした。

スープにもうまみがどっさり
スープにもうまみがどっさり

シメはラーメンが合う気がしたので、わが家はラーメンを投入。ひと口食べてこれはもしや…とさらに酢・溶き卵・ラー油を足して酸辣湯麺風にしてみましたが、これも大正解でした!

購入したときは、こんなに食べられるかしら…と引き気味だったどっさりきのこを、幸せいっぱいに平らげた今回の鍋。たまにはいつもと違う鍋に挑戦してみるのも楽しいですよ♪

調理・文=斉藤久美子

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