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「おさかなのちくわ!」偏食の娘が食べたいと言う謎の食べ物。悩んでちくわを出すも大号泣、正解とは?

  • 2024.11.29

これは娘が3歳のころのお話です。当時、娘は食が細く、私はいつも心配していました。栄養を考えた食事を出してもあまり食べてくれず、娘はいつも「嫌だー!」と首を振ります。そんなある日、娘があるものを食べたいと言い出しました。娘に言われた通り、渡したものの「これじゃない」と拒否! 本当に食べたかったものとは?

「ママにはわからない!」食の細い娘が食べたかったもの

当時3歳だった娘は食が細く、栄養を考えた食事を出してもあまり食べてくれず、私はいつも心配していました。

そんなある日、偏食の娘が「おさかなのちくわが食べたいな」と言い出したのです。好物のキノコとゼリー以外に娘が何か食べたがることがなかったので私はうれしくなり、ちくわを買ってくることに。しかし、おやつの時間にちくわを渡すと娘は「これじゃない! おさかなのちくわがよかった!」と泣くのです。

「ちくわ」が何かわからず途方に暮れる私でしたが、娘が「お父さんがくれたのこれじゃない」と言っていることに気がつきます。そこで仕事中の夫にメッセージを送り「娘ちゃんが食べたがるんだけれど、おさかなのちくわって何かわかる?」と聞いてみました。すると夫からすぐに「魚肉ソーセージのことかもね」と返事が! おさかなのちくわとは魚肉ソーセージのことだったのです。どうやら娘は夫と2人で過ごしているときに、魚肉ソーセージを食べていたそう。

すぐに冷蔵庫にあった魚肉ソーセージを娘に手渡すと「これがおさかなのちくわだよ!」と言い、おいしそうに食べていました。夫の話では「魚肉ソーセージはちくわと同じでお魚からできているんだよって言った記憶が……」とのこと。その後、おさかなのちくわ(魚肉ソーセージ)が娘の好物に加わり、8歳になった今ではなんでもモリモリ食べて、元気に育っています。子どもの言葉は、おもしろいなと思った出来事でした。

著者:田川ゆうこ/女性・主婦。3姉妹の母。子育てのおもしろ体験談や家族のエピソードについて執筆している。保育士の免許を持っているが、わが子の育児は難しい。

作画:mosu

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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