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【え…なすのホットドッグ!?】噛むとジュワとろ♡ハーブ香る肉ダネはなめらか~♪驚きビジュなイタリアン

  • 2024.11.28

おうちで作れる簡単なイタリア料理を紹介しているYouTube『Aosトラットリア』。なすがおいしい季節ということで「なすのリピエノ」を作っていました。リピエノとは詰め物料理のことだそうで、縦に切れ目を入れたなすに豚ひき肉の肉だねを詰め、オーブンで焼き上げるんですって。仕上がりはなすのホットドッグみたいで、中に詰めた肉だねが、イタリアのソーセージ「サルシッチャ」のようなおいしさだとか。気になるので作ってみよう。



YouTube『Aosトラットリア』はおいしく作れるイタリア料理チャンネル

イタリアのなす料理「なすのリピエノ」を見つけたのは、チャンネル登録者数29.9万人の料理系YouTubeチャンネル『Aosトラットリア』です。 運営者は、青池隆明さん。イタリア・トスカーナ州の小さな街、ルッカのレストランで料理修業をし、後にソムリエの資格を取った方だそう。

日本の旬の食材を使い、多少アバウトに作ってもおいしくなるという、簡単なイタリア料理を紹介していますよ。

料理名になっている「リピエノ」とは、イタリア語で詰め物のこと。使う野菜によって、「トマトのリピエノ」や「ズッキーニのリピエノ」と料理名が変わるそう。今回はなすを使うので、「なすのリピエノ」です。

なすに縦に切れ目を入れて、ホットドッグのような形で肉詰めするのが青池さん流だとか。

秋はおいしいなすが出回るので、作ってみたいと思います!

ホットドッグ風に詰めるのがポイント!「なすのリピエノ」に挑戦!

ハーブミックスは市販のものでも、家にある乾燥ハーブを数種類混ぜてもいいとのこと。用意しやすいもので作ってくださいね。



【材料】(4人分)
なす…4~5本 ※今回は4本(400g)使用
豚ひき肉…200g
パン粉…20g
卵…1個
にんにく…1かけ ※すりおろして使用
塩…2g
ハーブミックス(乾燥)…適量 ※今回はバジル、パセリ、オレガノを使用
ナツメグ…適量
ローリエ…数枚 ※今回は3枚使用
粉チーズ…適量
粗びき黒こしょう…適量
オリーブオイル…大さじ1

オーブンは、200℃に予熱しておきましょう。

1. なすのへたを切り落とし、縦半分に切り込みを入れます。



切り込み部分に肉だねを詰めるので、半分に切ってしまわないように注意!なすの厚み半分くらいまで、包丁を入れてくださいね。

2. ボウルにひき肉、パン粉、卵、すりおろしたにんにく、塩、ハーブミックス、ナツメグを入れて、よく捏ねます。



ハーブミックスとにんにくを加えることで、風味が豊かに。また、ナツメグを加えることで豚肉の臭い消しになりますよ。



全体が均一に混ざるように、手早く捏ねました。

3. 肉だねをなすの切り込み部分に詰めて耐熱容器に並べ、表面にオリーブオイルをかけます。なすとなすの間にローリエを挟み、200℃に予熱したオーブンで30~40分ほど焼きます。



切り込みが左右に開きにくい印象でしたが、肉だねがやわらかいので少しずつ押しながら詰めていくと、たっぷり詰められました♪肉だねはこんもりと詰めて、ホットドッグのような形に成形してくださいね。

全体にオリーブオイルをかけ、ローリエ3枚をなすの間に挟みます。200℃に予熱したオーブンで35分焼きました。



200℃のオーブンで35分焼いた「なすのリピエノ」が、こちら。ローリエの爽やかな香りが広がり、肉だねの表面がきつね色に焼けました。粉チーズと黒こしょうを振りかけたら、完成です。


肉だねがハーブ入りソーセージのよう♪なすが肉汁を吸ってトロジュワ~♡



YouTubeのイタリア料理チャンネル『Aosトラットリア』で作っていた、「なすのリピエノ」が完成しました♪

オーブンで焼いたことで、肉だねがこんもりと焼け、なすと一体化しています。



半分に切ってみると、底のなすからじゅわ~っと汁が溢れました。肉だねは、とってもなめらか!表面が香ばしく焼けているのが、わかります。

食べてみると、肉だねからローリエ、にんにく、バジルなどがしっかりと香ります。なめらかな肉だねがぎゅっと詰まっているので、ハーブ入りソーセージのようなおいしさ♪

切り開いたなすが肉汁を吸っていて、とてもジューシー。淡白な味わいのなすに、旨味がしっかりと付いています。

肉だねとなすを一緒に食べると、お肉は弾力があって、なすはとろり。噛み応えがありながら、とろけるような舌触りも楽しめました。

にんにくとハーブでイタリアンな肉詰めに♪映え度抜群でごちそうにも最適!



YouTubeの『Aosトラットリア』で作っていた「なすのリピエノ」は、縦に切れ目を入れたなすに、にんにくとハーブを効かせた肉だねをたっぷり詰めるのがポイントでした。

豚ひき肉をよく捏ねて詰めることで、仕上がりがハーブ入りソーセージのようになります。合いびき肉や牛ひき肉を使ったハンバーグ風の肉詰めとは、ひと味違うおいしさでした。

生のなすに切れ目を入れるので左右に大きく開きづらく、肉だねを少量ずつしか詰められないので、成形には少し時間がかかるかもしれません。でも、それ以外に難しい工程はないしオーブンで焼くので、思いの他、簡単に作れましたよ。

なす1本に肉だねがこんもりと詰まった焼き上がりは、見た目も華やか。味もイタリアンらしい風味豊かな味わいで、ごちそうメニューにもぴったりです!

旬の秋なすで、ぜひ作ってみてくださいね。

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