【40代ママに推したい韓国コスメ】話題の『ByUR（バイユア）トナーパッド』使ってみた

乾燥によるくすみ＆ゴワつきが気になりはじめた40代・ママ美容ライターの土屋です。

長かった夏が終わり、一気に気温も下がり、空気の乾燥が加速。するとオールシーズン乾燥肌ケアをしているにもかかわらず、くすみとゴワつきが気になる事態に！

寒暖差も激しい今日このごろ、私と同じようにくすみとゴワつきに悩んでいるかたも多いのでは？

くすみやゴワつきは不要な角質が自然にはがれ落ちず、肌表面にたまってしまった状態。ターンオーバーの乱れなどによって起こります。

こんなときは拭き取り化粧水の出番！ 今回は韓国生まれで、最近日本でも話題の“毛穴管理*”ナチュラルコスメ「ByUR（バイユア）」のトナーパッドをお試ししてみることに。肌タイプにあわせた3種のトナーパッドを、一気にレポします。
*乾燥した毛穴にうるおいを与えて目立たなくすること

トナーパッドとは？

トナーパッドは文字どおり、トナー（化粧水）をたっぷりしみ込ませたパッドのこと。拭き取って角質ケアをしたり、肌の余分な皮脂や落としきれなかった汚れをオフするのにも役立ちます。毎日の化粧水代わりや部分パックとしても使えるところも便利です。

全顔をおおうシートマスクとは違い、額や小鼻、ほおなど気になるところめがけて使用できるのもいいところ。韓国でも最近は全顔用のフェイスマスクはスペシャルケアの位置づけで、デイリーアイテムとしてトナーパッドを取り入れている人が多いのだとか。

くすみとゴワつきなら「ビタギビング」！ほか2種も紹介

「ByUR（バイユア）」のトナーパッドは美容液のようにリッチな化粧水約1本分を楕円形のコットンにたっぷり含ませたもの。肌タイプに合わせた3種類の展開。

（上）バイユア ビタギビング トナーパッド 70枚（170mL）
（中）バイユア プランプハニー トナーパッド 70枚（170mL）
（下）バイユア スージンググリーン トナーパッド 70枚（170mL）
各2800円（税込み） すべてHamee株式会社
ピンク色の容器がかわいいビタギビングは4種のビタミンCを配合し、うるおって明るい印象の肌へ導くシリーズ。毛穴がカサカサと乾燥して目立つとき、頬の毛穴が気になるとき、肌が乾燥しているとき、くすみやゴワつきが気になるときに◎。

見た目にもハッピーなイエローのプランプハニーは、ハチミツ由来エキスをぜいたくに配合した高保湿と年齢に応じたエイジングケアをめざすシリーズ。ほおの毛穴が目立つ、毛穴のタイプが変わってきた気がする、肌が乾燥ぎみ、ハリのなさが気になる人に。

さわやかなグリーンのスージンググリーンはティーツリーエキスなどを配合した、皮脂や乾燥によるベタつき対策、過剰な皮脂によるトラブルが起こりそうなタイミングの使用がおすすめ。

無漂白のコットンパッドを採用しており、けば立ちが少なく摩擦が起こりにくい素材です。繊維の柔らかさも特徴で、環境への負荷も軽減します。

トナーパッドの使い方

トナーパッドは、スキンケアのいちばん初めに使うのが基本。パッドで顔全体を内側から外側に向かってやさしく拭き取るようにして使用します。
決してこすらないように、やさしく肌の上をすべらせるように拭き取るのがポイントです。

肌に残ったトナーは手でかるくなじませて浸透させて。乾燥しているときはパッドをそのままのせて、パックのように使うとしっとり感がアップしますよ。

とはいえ、パッドにはたっぷり化粧水が含まれているため、私は大体この使いかたをしています。拭き取っただけでは化粧水がたっぷり残っていて、そのまま捨てるにはもったいない！ 個人的にはほうれい線部分をしっかりカバーするように貼るのもポイントです。

小鼻の部分はパッドを半分に折って使うとちょうどいい感じになります♪

私は小鼻に白いポツポツとした角栓がたまりがちなので、そんなときは小鼻のまわりをパッドでかるくクルクル〜ッとすると、毛穴がうるおって、角栓も目立たなくなります！

使いはじめてしばらくたつとゴワつきも気にならなくなりました！ 拭き取りに加え、日々パックをしていた成果かも？。
バイユアのトナーパッドはくすみやゴワつき、毛穴ケアにはうるおいが大事だということが実感できたアイテムです。

パッドは密着力の高いフラットタイプ

トナーパッドのパッドは凹凸のあるエンボスタイプや、メッシュタイプ、フラットタイプと各社いろいろありますが、こちらは肌に密着しやすいフラットタイプです。

そのため、パックとしても使いやすく、拭き取りである程度トナーが減ったあとに肌にはってもはがれることがありません。

しかし、それはパッドの構造だけでなく、トナーをボトルで1本分、たっぷり含ませているというのも理由なのではないかと思いました。小さなパッドでも乾かず、パックとしても満足感のあるうるおいをキープできるのはすばらしい！

トナーパッドだと、自然と化粧水をたっぷり使える◎

スキンケアに時間をかけられるときは、じっくり化粧水のニ度づけ、三度づけ（なんなら10回くらいやってもいい説もある）をして、肌がうるおいで満ちるまで水分補給が理想。ですが、40代5歳の子持ちママにそんな時間はありません（笑）。

でもトナーパッドなら拭き取りもパッティングも自在で、なんならパックもできるので、サッと拭き取ったらそのままはっておけば、たっぷりの化粧水を肌に届けることができるわけです。毎日パックもかない、楽ちんでもある。シートマスクは大きいぶん、はるのに手間がかかることもあるが、トナーパッドはその手間が省けるのもいい！

それぞれの使用感は……

3種類のなかでもビタビギングは化粧水に粘度があり、液だけ絞り出してみるとほんのり白濁感があります。わずかにヌルッとしたテクスチャーなので、うるおいを保持して肌をぷるっとさせてくれる印象です。いちばんツヤッと仕上がる気がしました。
ちょっとハリが不足してるな〜という日もビタギビングがいいな、と思いました。

こちらはほのかにはちみつの香りが漂います。テクスチャーはとろみまではいかないけれど、高保湿化粧水っぽくシャバシャバな感じではありません。肌につけるとしっとりしますが、ビタビギングのヌルッと感とは違い、肌に密着して深くうるおうような印象です。
これから冬に向けて乾燥がより気になる季節になると思うので、デイリー使いによさそう。

こちらは保湿感がありつつも、いちばんさっぱりとした仕上がりです。肌にうるおいを与えてくれるけれど、肌表面はサラッと仕上がります。さっぱり系がお好みの人や皮脂が気になる人にはこの仕上がりが心地よさそうです。

先にもお話ししましたが、私は小鼻の角栓が気になったときはこちらを使っていました。テカリが気になる部分があったり、混合肌の人なんかは皮脂ケアもかなうこちらがおすすめです。秋冬春はビタギビングかプランプハニー、夏はグリーンというのもありだと思いました。

ピンセットつきなのも安心♪

トナーパッドはピンセットがついているものとついていないものがあるのです。 バイユアのものはありがたいことにピンセットつきのタイプ。ピンセットがないと直接手でとることになるので、気になる人はピンセットつきのタイプを選んでもらいたいものです。
しかもピンセットは指よりも繊細な動きが可能で、1枚ずつ取り出すのに最適です。

パッドどうしがくっついて離れないなんてときも、ピンセットがあればストレスなくとることができます！

こちらはふたの裏にピンセットを収納できるタイプ。

クリームなどの小さなスパチュラの置き場に困った経験がある人も多いでしょうが、このトナーパッドはちゃんと収納場所もあるので安心です。


バイユアのトナーパッドはより手軽に、肌への水分補給ができる便利なアイテムだということがわかりました！
40代ママだけでなく老若男女、使いやすいアイテムだと思います。「毎日パックしたいけどめんどう」という女子にも「パックなんてしている時間がない」なんていうママにも「化粧水が上手に使えない」なんてメンズにも使ってみてほしいです。 これだけあれば拭き取りもできるというのも本当にいい。

気になった人は、ご自身の肌タイプに合ったものを選んで、ぜひ試してみてください。


この記事を書いたのは……

土屋美緒

フリーランスライター。個性派のファッション誌からライターのキャリアをスタートし、こだわり強め。美容好きが高じて、現在は美容と健康にまつわる記事をメインに担当する美容ライター。ナチュラルやオーガニック、プチプラも大好きでドラッグストアでの新作パトロールも欠かせません。料理好き、ハイトーンのヘアカラーがトレードマークのアラフォーママです。