20歳の日本人DFを使わず、CLでまさかの5失点…相手に「5年ぶり勝利」を許す

Text by 奥崎覚(編集部)

UEFAチャンピオンズリーグは27日、リーグフェーズの第5節が各地で開催。

ドイツのシュトゥットガルトはセルビアのツルヴェナ・ズヴェズダ（レッドスター）とアウェイで対戦し、1-5の大敗を喫した。

5分にエルメディン・デミロヴィッチのゴールで幸先よく先制したシュトゥットガルトだったが、その7分後、自チームからローンで貸し出しているサイラス・カトンパ・ムブンパに同点弾を決められると、以降も失点を重ねた。

終わってみれば逆転での完敗。第3節のユヴェントス戦（1-0）以来となる2勝目はならず、1勝1分3敗で下位に沈む結果に。逆にツルヴェナ・ズヴェズダは、CL本選で5年ぶりの勝利を手にしている。

なお、20歳の日本人DFチェイス・アンリはベンチ入りしたものの出番は無し。CLで5試合連続の出場はならなかった。