1. トップ
  2. 恋愛
  3. 稼ぎはスキル次第? 子育てママにおすすめの「在宅ワーク」3選

稼ぎはスキル次第? 子育てママにおすすめの「在宅ワーク」3選

  • 2016.3.31
  • 1448 views

こんにちは。在宅ワーカーの川中利恵です。

子どもたちが幼稚園に入ったり、小学校へ入学したり。なにかと生活リズムが変わる時期ですね。これを機に、少しだけ仕事したいなと考えるママも少なくないのではないでしょうか。

とはいえ、ちょうどいい時間帯でできるパートがなかったり、最初のうちは熱が出てしまったりするかも……という不安をお持ちのママはきっと多いと思います。そんなとき、おすすめしたいのが在宅ワークです。

在宅ワークやクラウドソーシングは、その名の通り自宅に居ながらパソコンを使って仕事をする働き方を指します。

仕事の内容といえば千差万別で、「これ!」と固定はできません。でも、だからこそ自分に合った仕事ができるともいえるのです。

しかし、「仕事の内容はいろいろあるよ」と漠然と言われても想像がつかないだろうと思います。

そこで今回は、2016年3月に『平成27年度厚生労働省「在宅就業者総合支援事業」』で発表された『クラウドソーシングの現状』に掲載されている、在宅ワーカーに仕事を提供するクラウドソーシング事業者が発注することの多い仕事内容から、子どもが小さくてもできる在宅ワーク をピックアップして3つご紹介します。

●子育てママにおすすめの在宅ワーク3選

●(1)スキルがあるならぜひ生かして! Web関連業務

結婚や出産前に仕事をされていたママはきっと多いはず。専門的なスキルがあるなら、それをぜひ生かしましょう。

WebアプリやECサイトの作成などのWeb開発系の業務や、ホームページの作成やバナーなどの画像作成、コーディングなどWebデザイン系の業務です。

これらの業務に共通することは、HTMLやCSSなどの専門的なスキルや専用のアプリケーションが必要なこと でしょう。

その分、報酬もそれなりに多くもらえることが多く、各自のスキルや努力、交渉次第では時給2,000円を超える収入を得ることも可能です。

ちなみに私が外注するときは、HTMLページ1Pの簡単な修正の場合、500円前後でお願いしています。

●(2)集中力と正確性には自信がある! テープ起こし業務

「特に履歴書に書けるようなスキルはない、でも文章を書いたり読んだりするのは好き!」というママもいるでしょう。

そんな方には、テープ起こし業務がおすすめです。テープ起こしとは、講演やインタビューなどを録音された音声をテキスト化する業務です。

録音された音声をひたすら聞いて、基本的には聞こえたまま文章に書き起こしていきます。

報酬の目安ですが、業者によって大きな差がある ようです。私が外注するときは、締切や内容、お願いする方のスキルによって異なりますが、60分の音声で6,000円から10,000円ぐらいでお願いしています。

集中力があって、タイピングが早くて耳がよく、知識量が多い方ほど、効率よく業務を進められるはずです。

●(3)ひたすらコツコツ単純作業が得意! データ入力

在宅ワークというと、最初に「データ入力」が思い浮かぶ方が多いのではないかと思います。パソコンで入力さえできればできる仕事です。

私も初めての在宅ワークはデータ入力で、近所の企業が求人を出していたので応募したことがはじめの一歩となっています。

当時で、懸賞などの応募ハガキの入力作業が1枚あたり20~30円ぐらいだったと記憶しています。現在は人件費が安い海外に入力業務を発注している企業も少なくなく、おそらくもう少し単価は下がっているようです。

ひたすら集中して「打つべし! 打つべし!」という勢いで入力ができる方でなければ、パート並の時給を得ることは難しいかもしれません。

しかしながら、ここから発展して、データ収集作業、まとめサイト作成業務などにも応用できる基本中の基本の業務 です。

テープ起こしもライティングにしても、タイピングが早くなければ効率よく仕事をすることは難しいので、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。

●メールサポートやサイト運営も! いろいろある在宅での仕事

このほかにも、お子さんが小さくても寝ている間や家事の合間にできる業務はいろいろあります。

企業に来たメールに返信をする業務や、ショッピングサイトの運営や商品の追加なども在宅でできる仕事の一例です。

最近では、テレフォンアポイントなどの業務も在宅ワークで行えるケースもあるようです。ただし、電話を使う業務は家庭内の環境が静かでなければ請け負うことできません 。

幼稚園や学校へ行っている間などでもOKとしている企業もあるので探してみてはいかがでしょうか。

----------

今回ご紹介した在宅ワークは、クラウドソーシングサイトで募集が出ていることが多い業務でもあります。

より具体的にどんな仕事があるのか、単価はどの程度なのかなど、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

【参考リンク】

・『クラウドソーシングの現状』 | 厚生労働省「在宅就業者総合支援事業」(PDF)(http://www.homeworkers.jp/files/h27-report-crowdsourcing.pdf)

●ライター/川中利恵(在宅ワーカー)

●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)

の記事をもっとみる