1. トップ
  2. ダイエット
  3. 【体験レポ】ピラティスを1年間継続して感じた効果

【体験レポ】ピラティスを1年間継続して感じた効果

  • 2024.12.4

昨今、日本ではピラティスが異常なブームを見せています。街中でもピラティスのスタジオをよくみかけますよね!ピラティスは、体の深層部にあるインナーマッスルを強化することで、心身のバランスを整えます。運動が苦手な方でも楽しめるので効果など、ぜひチェックしてみてください♡

ピラティスとは

ピラティスとは、インナーマッスルを鍛え、姿勢改善やインナーマッスルの向上を目指す運動です。ドイツ出身のJoseph Hubertus Pilates(ジョセフ・ハベルタス・ピラティス)氏が第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発しました。そのため、筋力や柔軟性といった身体能力がそこまで高くなくてもフォームを作りやすく、効果を実感しやすいと言われています!


ピラティスとヨガの違い

01|歴史の違い

ヨガは、インダス文明時代にインドで宗教的思想に基づいた修行法として用いられており、元々、身体の健康法としてではなく、精神の安定を重視していました。一方ピラティスは、戦争中の負傷兵士に対するリハビリを目的に発展してきました。

02|呼吸法の違い

ヨガの呼吸法は「腹式呼吸」です。意識は呼吸に集中し、深くゆっくり腹式呼吸を行うことで、副交感神経を優位にする働きがあり、リラックス効果を得ることができます。一方ピラティスは「胸式呼吸」で、肋骨を前面や背面、横に広げるように深く呼吸します。「胸式呼吸」は活動時に活発化する交感神経を優位にする働きがあるため、脳が活性化され筋肉も活動的な状態となり、頭も身体もすっきりとして集中力が高まります。

03|身体の動かし方の違い

ヨガは、身体をストレッチするようなポーズで数秒間キープし、深い呼吸をしながら静止姿勢を保ちます。ヨガの動きでは、筋肉の柔軟性を高めるポーズや、体幹・肩関節周辺のインナーマッスルを強化していくポーズが主に使用されます。一方ピラティスは、同じリズムで動き続けていくのが特徴です。関節や背骨の流動性を高める運動を中心に行っていきます。背骨や骨盤などの位置を正しく整える動きを行うため、反復の回数よりも正しいポジションを重視します。


ピラティスを1年継続して感じた効果

01|姿勢が良くなった

姿勢が悪くなる原因として、日常生活における様々な癖で身体の左右のバランスが崩れるという点があります。足を組んでしまう、左側に寄りかかってしまう、など人それぞれ様々な癖があります。

ピラティスは、筋力がアップすることで、身体のゆがみが整えられ、姿勢改善の効果が期待できます。私も「姿勢いいね」と褒められることが多くなったと同時に、悩みだった肩こりが改善しました!

02|インナーマッスルが強化した

一般的に、スポーツジムでの筋トレで鍛えるのは、自分の意志で動かすことが可能な「アウターマッスル」です。ピラティスでは、動きと共に呼吸を使い、手では触ることができない場所にある「インナーマッスル」を強化します。負荷をかけ過ぎず、ゆったりと一定のリズムで行う運動によってこの「インナーマッスル」を鍛えていきます。

私は、全然続かなかったプランクが、1分間継続してできるようになりました!筋力がアップしていることを実感しています!

03|ストレス解消

ピラティスは、呼吸を意識しながら運動を行うので、動きの速度が安定し、心拍数や血圧が必要以上に上昇することを抑えられてリラックス効果を生み出すことができます。筋肉をほぐし、脳への酸素供給を増加させるのでストレスや不安を軽減する効果をもたらす効果があるとのこと!

頭がすっきりします!

想像以上に様々な効果があるピラティス!しかし、どんな運動にしても「定期的に続けること」が一番大事なのかもしれません。自分に合った運動を見つけて、心も体も健康に過ごしましょう!


edit&text : Yuki Moriya(Antil)

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

元記事で読む
の記事をもっとみる