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ラストシーン激熱!「マジ主人公」「実は真の最強」 陰気剣士がまさかの救世主に!『戦国妖狐』第2部 第17話

  • 2024.11.28
©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

かつて強さばかり追い求めていた剣士の口から、まさか「弱さを許す」という言葉が出るなんて……。戦国バトルファンタジーアニメ『戦国妖狐』第2部第17話で描かれた、陰気な剣士・風祭真介(CV:木村良平)の成長と、彼が救世主となったラストシーンが激熱!

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アニメ『戦国妖狐』(ABCテレビ)は、漫画家・水上悟志の人気コミックが原作。2024年1月期に第1部「世直し姉弟編」が放送され、7月17日深夜から第2部「千魔混沌編」の放送が始まった。第2部は、「闇(かたわら)」と呼ばれる魑魅魍魎を千体も身に宿す青年・千夜(CV:七海ひろき)と、女剣士・月湖(CV:内田真礼)が主人公だ。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

真介は、千夜や月湖を見守る保護者的な存在。幼少期に虐げられてばかりだったことから、かつては強く偉くなりたいという願望があった。その思いは、大切な仲間・灼岩(CV:黒沢ともよ)を助けられずに、彼女を8年もの眠りにつかせてしまった際に爆発。それ以来、彼は己の弱さを責め、酒におぼれて常に二日酔い状態だった。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

そんな真介の成長が、第2部第17話(11月20日深夜放送)で描かれた。なんと真介は、敵に洗脳された膨大な数の闇の精神世界に入り、たった1人で1体ずつ解放していった! 彼いわく、「精神世界で心を折られないコツは、自分の弱さと向き合うこと」「自分の弱さを許せないものほど、自分を縛る呪いが強い」「自分を許せれば、どんな呪いも解ける」とのこと。闇に勝とうとするのではなく、「闇たちの側に立ち、背を支え、弱さを許してやる」ことが大事なのだという。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

闇たちは、本来好き勝手な性格で人間には従わないが、この解放によって真介の味方に! そばで見守っていた者たちはこの状況を信じられず、「ありえん……これほどの闇たちを正気のまま従わせるなど!」と驚いた。一方の闇たちは、「任せてくんなぁ!」「やってやるぜ!」「真介さんの頼みだぁ!」などとやる気満々で、完全に真介に心を許したらしい。やがて闇軍団は、真介の先導で千夜たちの敵に突っ込んでいった。その様子は、百鬼夜行ならぬ千鬼夜行のようだった。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

かつては強さばかりを追い求め、長年の時を経て弱さを受け入れ、結果的に大きく成長した真介。そんな真介が闇軍団を率いて戦いの救世主となったラストシーンは、多くの視聴者の心を熱くさせた。X(旧Twitter)上には、「ここで登場する真介マジ主人公」「真介すごいで始まって真介すごいで終わった回だった」「実は真の最強は真介なのか?と思うような終わり方」「戦国妖狐、マジ神回だった 千魔混沌編17話、真介の成長ぶりに号泣」といった声が寄せられた。

なお、アニメ『戦国妖狐』第2部は、毎週水曜深夜2時44分より放送中だ。

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